8年前、パク・スホン「奴隷契約」を予見した弁護士…「兄を訴訟しろって?」


芸能界の大先輩である女優オム・エンランもパク・スホンの話を聞いた後
「女性芸能人はよく知らないから幼い時から大金を稼げば両親に任せるもの」として「後で結婚する時にそれを分ける場合、親子間で疑い傷つくほど喧嘩になったりもする。 通帳があって自動的に入ってくるのをなぜ任せるのか。 成人になれば経済的に必ず独立しなければならない」と 強調しながら忠告した。

パク・スホンは自身が30年間放送生活をしながら稼いだお金を兄と兄嫁がむやみに使いながら百億ウォン程度を横領したという事実を偶然の機会に知ることになった。

彼は新型コロナウイルス感染症の拡散で小商工人が困難を経験した2020年、「優しい賃貸人運動」に参加すると宣言した。 この運動は建物主が賃貸人のために賃貸料を一時的に安くすることだった。

このためにパク・スホンが確認したところ、本人の所有だと思っていた建物は兄の名前で登記されていた。

パク・スホンと実兄はソウル・カンソ(江西)区マゴク(麻谷)洞一帯に商店街8軒以上を保有していた。 不動産価値だけで200億ウォン(約20億円)に達し、毎月賃貸料の収益も数千万ウォンだという。

パク・スホン側は「兄が『お前の商店街だ』と言うので信じたが、実は私の名義ではなかった」と主張した。 実際、登記簿謄本上、パク・スホン名義の商店街はなかった。

それだけでなく、パク・スホンの実兄夫婦はパク・スホンも知らないうちに死亡保険に入ったことが分かった。 死亡保険は計8件で、納入額だけで約14億ウォン(約1億4千万円)に達することが確認された。

これに対してパク・スホンは6月MBC「実話探査隊」に出演し、心境を告白したりもした。

彼は「死亡保険金が600%超過するという事実を知って驚いた。 私には年金保険、貯蓄性保険だと話した」として「被保険者であり、未婚だったが、私が死んだら受け取ることになるお金の設定をそのようにしただろうか。 保険法上、私は何もできないのが悲惨だった」と言って衝撃を与えた。

パク・スホンの実兄はこの10年間116億ウォン(約11億6千万円)に達するパク・スホンの出演料などを横領したという疑惑を受けている。 先月21日、ソウル西部地検調査課は特定経済犯罪加重処罰法上横領の疑いが持たれているパク・スホンの実兄を拘束送致した。

検察は実兄だけでなく、パク・スホンの兄嫁のイ某氏も共犯として加担したものと見て調べている。

主婦の兄嫁であるイ氏は200億ウォン(約20億円)に達する不動産を所有しているという。 イ氏は夫のパク氏が設立した所属事務所メディアブームの法人カードを高級フィットネスセンター、子供の英語、数学塾などに使い、パク・スホンの通帳から毎日現金800万ウォン(約80万円)ずつ取り出して使った。(3ページに続く)

2022.10.06