「まだ具体的な目標はないんですが、機会があればシーズン2をやろうという話をしています。生活に密着した素材が多いので、十分にシーズン2ができると思っています。俳優たちのスケジュールが忙しいので、各自良い作品をして、脚本が作られたらいつでも気分よくシーズン2に合流するつもりです」と期待を膨らませた。
クォン・サンウはまた「どんな位置にいる人でも苦痛や不安があると思います。私は俳優としていくべき方向について常に悩んでいます」と劇中の趣旨に共感した。
ただ「全ての人が悩みで苦しまなければならないのかと思います。それでも生きていく価値のある世の中ではないかな、この程度なら、と思ってもらえたらうれしいです」と伝えた。
劇中、ラップを披露するシーンが話題になった。
クォン・サンウは「実はラップまではしないつもりだったのですが、大して長くなくてもラップは本当に難しかったですね。どうなるか分からなくて、現場で始めてみたものだったんです。相当恥ずかしかったのですが、スタッフには大ウケでした」と振り返った。
また「こういうちょっとおかしな姿や恥ずかしい姿もみなさんが喜んでくださるんだなと思いました。主人公に共感し、一家の主としてそんなプライド捨てられました」と自信を見せた。
劇中のデウクと同じ40代のクォン・サンウは、共感できることがたくさんあったと明かした。「私が株の面ではaジョシよりはもっと痛い思いをしています。だけど耐えています!希望を持って生きていますよ。」
すると続けて「今も痛みは現在進行形です」とつぶやいて爆笑させた。
演技に対する変わらない愛情も示した。「結婚と共に俳優としての私のポジションを確立しようと長い時間努力してきて、その結果、今はある程度は安定していると思います。今はただ作品に取り組むのが楽しいです。」
また「年をとっても私を訪ねてくださるだけでありがたいことじゃないですか。だから最近は、現場にいる時が大事な時間であることだと気付きました。だから作品に対する愛情はさらに大きくなったと思います」と伝えた。
続けて「こうして一生懸命にやっていたら良いチャンスがくると思うし、いつか時が流れて役割が小さくなる日が来るでしょうけど、今と同じ気持ちで現場にいれば、どの瞬間も楽しめると思っています。自分のシーンで輝けさえすればそれで充分です。どんどん狭くなっていくことに恐れはありません」と力強く語った。
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