「取材レポ」「二十五、二十一」で若手俳優注目株のチェ・ヒョヌク 緊張度120%!?初来日ファンミーティング「CHOI HYUN WOOK Japan Fanmeeting 2022 -First Story-」開催

©CHOI HYUN WOOK Japan Official Fanclub

2019年のウェブドラマ「リアル:タイム:ラブ」で俳優デビューしたチェ・ヒョヌク。その後も立て続けにドラマ「ラケット少年団」や、Netflixで配信中のドラマ「二十五、二十一」に出演し、国内外から注目を集めた。高い演技力が評価され、2021年の韓国SBS演技大賞では新人賞を受賞。今最も期待が寄せられている若手俳優チェ・ヒョヌクが、9月19日(月・祝)に「CHOI HYUN WOOK Japan Fanmeeting 2022 -First Story-」を埼玉・ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールAで開催した。

開演5分前にはチェ・ヒョヌクからのメッセージ動画が流れ、ファンの期待が高まるなか、ステージ上手からチェ・ヒョヌクが登場。緊張した様子で、恥ずかしそうに手で口元を押さえるヒョヌクを、ファンは温かい拍手で出迎えた。会場全体に向かって手を振ってから、「日本のみなさん、こんにちは。チェ・ヒョヌクです」と日本語であいさつ。MCから「日本語でのあいさつ、もう少しあったような気が…」と聞かれると、「緊張してしまいまして」とハニカミながら答えた。
ファンミーティング前日に来日。何か美味しいものを食べたかという質問に「蕎麦を食べて、夕方には牛カツを5kgぐらい食べました。でも、ファンのみなさんに会うために、今日の朝7kg分の運動をしてきました」と答え、会場を笑わせた。

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過去にも日本に訪れたことがあるそうで、「もともと日本のファッションや食べ物が大好きで、高校生の時、家族で福岡に遊びに行ったこともあります。今日こうやって日本で、ファンのみなさんにお会いするということにとても緊張していて、まだ実感が湧きません」と、慣れないステージに緊張を隠せない様子のチェ・ヒョヌクが何とも微笑ましい。

オープニングトークのあとは、俳優チェ・ヒョヌクを紐解くコーナー。
まずは、ゲスト出演した「復讐代行人~模範タクシー~」。不良生徒役ということで、オファーが来たときに悩んだか聞かれると「地上波のドラマ初出演だったので、すごくいい経験になると思って、すぐにオファーを受けました。目つきや表情を意識しながら、不良生徒に見えるよう一生懸命頑張りました」と、当時を振り返った。

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続いて、バドミントンを題材にしたコメディドラマ「ラケット少年団」。
「復讐代行人~模範タクシー~」とは真逆の平和主義でバドミントンに打ち込む真面目な役どころで、「幸せな思い出がたくさんある作品です。撮影の3~4ヶ月前からバドミントンのレッスンを受けて、撮影中はもちろん撮影がない時もキャストのみんなとバドミントンの試合をしたりしました」と、自身にとっても思い出深い作品と話した。子どもの頃から運動は得意なようで「小学4年から高校1年まで野球をやっていました。今でもサイクリングをしたり、週3回ほどジムに通ったりしています」と、スポーツマンな一面ものぞかせた。

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次は、チェ・ヒョヌクの名を一躍有名にしたドラマ「二十五、二十一」。
インフルエンサー的存在で、一途な高校生ムン・ジウン役を演じたヒョヌクは「僕自身と似ている役だと思いました。とてもポジティブで、いたずらっ子な部分があるのも似ていると思います」と、話した。会場ではキスシーンの映像が流れ、ファンもうっとりモードに。「(キスシーンの)撮影前はとても緊張しました。ボナさん(コ・ユリム役)から『あなた、歯磨きした?』と聞かれて『1時間前にしました』と答えました(笑)」と、撮影の裏話も打ち明けた。

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ここからは、プライベートのチェ・ヒョヌクの素顔に迫るコーナー。
ホワイトボードを使って、ある休日のタイムテーブルを手書きで紹介。11時に起床、スクランブルエッグやラーメンを食べてから、1時間かけて食べ物を消化させ、2時間ほど運動、運動のあとはタンパク質を摂取し、16時に帰宅してドラマなどを見て休憩するといった俳優らしい日常を紹介したかと思いきや、やはり20歳の休日がこれだけで終わるわけがない。18時からまた外出をし、友だちと食事をしたり、カラオケに行って、深夜1時に帰宅。ゆっくりと自分の時間を過ごしてから4時に就寝するというTHE青春な休日の過ごし方を明かしてくれた。コーナー終了間際、なぜかまたペンを手に取ったと思ったら、ホワイトボードの端っこに小さくハートマークを書いて、ファンを喜ばせた。

客席まで下りていきファンの質問に目の前で答えてくれるコーナーでは、胸に手を当ててファン1人1人の顔を見ながらお辞儀をする紳士的なヒョヌク。好きな女性のタイプは?という質問に「好きな女性のタイプですか?今ここにいる女性のみなさん、大好きです」とサラッと答えて、ファンのハートを撃ち抜いた。今後どんな役に挑戦してみたいか?という質問には「僕はまだ学生役しか演じたことがないので、これからは色んなキャラクターをお見せしたいと思います。11月にはWavveオリジナルドラマ『弱いヒーロー Class 1』へ出演します。アクションシーンもあるので、ぜひ楽しみにしていてください」と、自身の最新作をPRした。

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イベント終盤には、ゲームコーナーも用意。「ラケット少年団」にちなんでバドミントンで、数メートル離れたスタッフが持っている網にシャトルを入れるゲームでは、じりじりとスタッフとの距離を縮めようとするヒョヌクに会場から笑いが漏れた。イヤホンから聞こえる日本の歌をヒョヌクが即興で歌い、客席のファンが曲名を当てるゲームは全問正解。「すごいですね!」と、ヒョヌクも大興奮。

最後に、今日のファンミーティングを振り返って、「本当に終わるのが残念です。僕にとって忘れることのできない思い出をくださって本当にありがとうございます。今日どうでしたか?みなさん、楽しかったですか?(ファンから大きな拍手)よかったです。またみなさんにお会いできるといいなと思います」と、うれしそうな笑顔をみせた。

「歌はあまり得意ではないのですが、一生懸命準備してきたので聞いてください」と、ドラマ「二十五、二十一」のOST「스물다섯 스물하나」を感情たっぷりに歌い上げ、ステージを後にした。鳴りやまない拍手に、ステージに戻ってきたヒョヌク。「客席下りてもいいですか?」と、サプライズでもう一度客席を周ることに。ファンミーティング中も、常にファンを気にかけ、手を振ったり、指ハートをしたり、ファンへの愛情にあふれたチェ・ヒョヌク。これからどんな俳優になるのか、どんな姿を見せてくれるのか、とても楽しみだ。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

■チェ・ヒョヌク ジャパンオフィシャルファンクラブ
https://choihyunwook.jp/

2022.09.26