※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
Netflixドラマ「華燈初上 -夜を生きる女たち -」23話では、ハナの過去、殺害現場動機や殺人現場にいた男女2人の正体が描かれた。
ハナは元カレのために体を売ってお金を稼いでいたが、元カレがそのお金を使って他の女性と遊んでいる事を知り、元カレに問い詰めると、元カレはハナを自分の「犬」だと罵ったのだった。そんな彼の態度に腹を立てたハナは近くにあったナイフで元カレの腹を何度も刺し、殺人未遂で投獄されたのだった。
アダはハナのかつての罪を知りながらもハナを好きな気持ちを諦めず、ハナを必ず守ってみせると誓ったのだった。そんなアダの様子を見たハナはアダと自分は釣り合わないと考えアダの気持ちに素直に答える事ができなかった。
スーはハナの前科と雰囲気に不満を抱いていた。ハナが性的暴力にあった後、ローズの自宅に住み込んでいたハナを訪れ、お金を渡し「ヒカリ」を退職してほしいと頼んだのだった。最終的にローズの協力もありお店に復帰することに成功したが、スーはハナを勝手に復帰させたことでローズと言い争いになり、しまいにはお店の経営権の話にまで膨らんだ。
スーの元々の計画はお店の常連客と結婚し、日本で暮らす際に実の息子を一緒に日本に連れて行くというものだった。ハナは偶然スーが息子に向けて書いたバースデーカードを見てしまい、なぜローズの大切な人を次々と奪って行くのかとスーに直接聞いたのだった。スーはハナをローズの影に隠れて何もしないローズの「犬」だと冷笑し、ハナの行動が人助けが好きなローズの虚栄心を満足させていると言い放った。自分の事を「犬」と言われたハナは元カレに言われた言葉を思い出すと怒りがこみ上げてきて、近くにあった灰皿でスーの頭を何度も殴ったのだった。
冷静になったハナはスーの容態を確認すると、スーが息をしていない事に気が付いた。そこにハナを迎えに来たアダがやって来た。事の全てを理解したアダはハナを守るために指紋を拭き取り、スーの遺体を山に捨てたのだった。
時間は現在に戻る。ローズはユーエンからテープレコーダーを借りると自分で何回もスーの殺害現場の音声を聞き、ハナが犯人である事を確信したのだった。スナックの休憩室にいる時、裏口からハナがやって来た。ローズはハナに台風の日、どこに行っていたのかを尋ねると同時に、ハナが自分に嘘を付いている事に気付いたのだった。
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