ソ・イングク主演「オオカミ狩り」、リアルなクレイジーアクション…ハードボイルドアクションスチール公開

また、異なる目的の下で繰り広げられる各キャラクターのアクションも視線を集めている。ジョンドゥ役を引き受けたソ・イングクが「本能で戦う獣に近い雰囲気のアクション」だとジョンドゥのアクションについて語ったが、今回のハードボイルドアクションのスチールでは犯罪者ジョンドゥとジョンドゥが導く犯罪者たちのリアルなアクションをのぞき見ることができる。また船の機関室とエンジン室の狭い空間を背景に対立する犯罪者と警察の姿は生存を目的とした究極のアクションを予告している。ソグ役のパク・ホサンが「非常に狭い実際の船の機関室とエンジン室の中で実際に銃のアクションを演じ切った。銃撃アクションによって空気が揺れる部分まで映画に盛り込んだ」とアクションのリアルさについて語り、映画「オオカミ狩り」が太平洋の真ん中の船舶の上という限られた空間で息を呑むサバイバルアクションを伝えると期待されている。


一方、映画「オオカミ狩り」は、「メタモルフォーゼ/変身」(2019)、「技術者たち」(2014)、「共謀者」(2012)で「強烈なジャンルマスター」と呼ばれるキム・ホンソン監督がメガホンを握った作品だ。公開前からトロント国際映画祭、フランスのエトランジェ映画祭、アメリカのファンタスティックフェスト、スペインのシッチェス映画祭ファンタスティック・セレクションなど、グローバルな話題作として関心を集めるなど韓国の観客の期待がいっそう熱くなっている。

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2022.09.06