ソ・イングク&チャン・ドンユンら、映画「オオカミ狩り」で破格の演技変身…キム・ホンソン監督との撮影エピソード公開

映画「オオカミ狩り」が、これまで韓国で見たことのない新しいジャンルの誕生を予告する。
「オオカミ狩り」の制作報告会が29日午前、ソウル市龍山(ヨンサン)区のCGV龍山アイパークモールで開催され、キム・ホンソン監督と俳優ソ・イングク、チャン・ドンユン、チョン・ソミン、チャン・ヨンナム、コ・チャンソクが出席した。
「オオカミ狩り」は、極悪非道な犯罪者たちを太平洋から韓国まで移送しなければならないという状況の中、これまで見たことのない極限状況に直面するというハードボイルドサバイバルアクションだ。公開前から第47回トロント国際映画祭のワールドプレミア、フランスのエトランジェ国際映画祭、アメリカのファンタスティックペストのホラー部門に公式的に招請された。

キム・ホンソン監督は「何か見たことのない典型的でない話をしたいと考えていたところにある記事を見た。2016年にフィリピンに逃げた47人の犯罪者を強制移送したという内容だった。韓国の監獄に移されて終わるのだが、もし終わりではなくて始まりならは、どれほどとんでもない話が繰り広げられるかと考え始めた」と明らかにした。


また「韓国映画界の先輩たちが開いてくれた素晴らしい道のおかげで、私たちが良い便りを聞くことになり感謝だし、光栄に思う」として「我が国の観客と関係者たちがより多くの関心を持って愛してくれたら嬉しい」と頼んだ。
ソ・イングク、チャン・ドンユン、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナムなど次世代の若手俳優とベテラン俳優たちが破格的な演技の変身を図った。

ソ・イングクは「シナリオ自体が強烈な部分があった。キャラクターに集中して見ることになるが、昔からインタビューで必ずやりたいと言っていたジャンルとキャラクターがあった。無条件するしかない運命的なシナリオだと思った」として、「面白いのは、スーツを着れば姿勢から変わるというが、全身にタトゥーをすると知らないうちに肩を張って歩いていた。『ジョンドゥ』を研究する時、犯罪者の中では若い方だが、果たして若い人が犯罪者の中でかしらになるためにはどんな内容を持つべきか悩んだ。私が体格を良くして、じっとしていても見せることができるカリスマ性を持たなければならないと思い、急いで体重を増やした」と打ち明けた。


チャン・ドンユンは「シナリオを見て、これがどのように描かれるのか気になり、魅力をたくさん感じた。監督と初めてミーティングをした時、質問をとてもたくさんした。監督が情熱的に説明してくださってそこに魅了された」として、「私も犯罪者として出演するが、撮影する時に多くの俳優たちの間で顔つきがとてもおとなしかった。表現方式が制限されているのでたくさん悩み、監督と合意した多くの内容は認知しようと努力した」と出演の契機と演技的に気を遣った点を公開した。

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2022.08.29