チョン・ミョンソク役のカン・ギヨンは「パパ」と叫ぶファンに「全国の息子の娘が来てくれた」という彼らしい気の利いたコメントで応え、大きな笑いを誘った。 続けて「『ウ・ヨンウ』を通じてもう会えないと思うか」というコメント以後、マイクを一旦カン・テオに渡すと、カン・テオは話題を集めた彼の台詞である「寂しいですね」と添えて、ファンの歓声があふれた。 続いてカン・ギヨンは「皆さんは私にただの普通の観客ではない」としてドラマの中のチョン・ミョンソク弁護士の台詞を引用した機知のある感想で大きな拍手を受けた。
チェ・スヨン役のハ・ユンギョンは「このように『ウ・ヨンウ』を愛してくれる方々に目の前でお会いできて光栄であり、愛をくださった皆さんが私に春の日の日差し」と、ウ・ヨンウが彼女を表現した言葉で感想を伝え、トン・グラミ役のチュ・ヒョンヨンは「このように良い監督と作家に出会って良い俳優の方々と一緒にする間、とても幸せだった」として残念な気持ちを込めた感想を伝え注目を集めた。
最後にチュ・ジョンヒョクは観客席の前に出て「ここにいらっしゃる方々がクォン・モスルスに多くの非難をされたようだ」として、いたずら混じりの恨み(?)を吐露。ファンの大きな呼応を呼び起こした。 続けて「私には権謀術数というニックネームができたこと自体が感激であり、贈り物のようだ。 『ウ・ヨンウ』は私に奇跡のような作品」という感謝の気持ちを伝えた。
一方、6月29日ENAチャンネルを通じて初めて放映された「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、1話目の視聴率0.95%(ニールセンコリア、全国有料世帯基準)で始まり、最終話では1話の視聴率対比で18倍ほど上がった17.5%という自己最高視聴率を記録し、最後まで水木ドラマ1位の座を守った。 毎分最高視聴率も21.86%で最も高い数値を記録した。
ENA歴代最高視聴率更新と共に「水木1位チャンネル」というタイトルをプレゼントしてくれた「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は多様な社会的イシューを素材に扱い、善良な影響力を伝播したドラマという評価と共に成功的に終了した。 大衆的ながらも差別化されたストーリーテリングで大きな響きを与えた「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、数多くの視聴者の心に長く記憶されるものと見られる。
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