※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
30日に放送されたJTBCドラマ「インサイダー」8話(視聴率3.1%)は、ソンジュ刑務所を揺るがす嵐に巻き込まれるヨハン(カン・ハヌル)の様子が描かれた。
ロサ(キム・シウン)の助けで危機を逃れたヨハンは、ソンジュ刑務所に無事に復帰した。しかし、やれと言われたことだけやるという約束を破り、ボンチョル(ホン・ソジュン)を勝手に連れて出てきたことによってウォンボン(ムン・ソングン)からの警告を避けられなかった。ジェソン(カン・シンヒョ)がソンジュ刑務所をひっくり返すことを予感したウォンボンは「寿命を全うしたいなら俺に会ったことを言うな」と距離を置いた。
ウォンボンが警告したにもかかわらず、ヨハンは止まらなかった。スヨン(イ・ユヨン)を通じてファ(チョン・マンシク)についての情報を収集。ザ・スキンネーションという化粧品会社を設立したファとジュン(ホ・ドンウォン)兄弟は南大門のチンピラ時代を経てプギョン派の頭になった経歴を持つ人物だということが分かった。ゴールドマンカジノの支配人である闇金業者のウォンボンという壁にぶつかり、しばらく挫折していた二人は、彼の力が有力な人物の裏金を“洗濯”してやるところから出てくることを知った。それで兄弟は力でウォンボンの座を奪い、“チョンジュ”と呼ばれる人たちもウォンボンに背を向けた。彼らはウォンボンを刑務所に入れ、兄弟を守るために瑞草洞の検事を買収した。その検事がビョンウク(ホ・ソンテ)とサンウク(パク・ソングン)、そしてジェソン父子だったのだ。
ところが検事たちも状況が良くなかった。ミンホ(キム・ミンスン)の死で世間が騒がしくなったからだ。ジェソンはビョンウクの指示でソンジュ刑務所、正確にはその中にいるヨハンを狙い始めた。所長室で起きたゲームについての情報を得た彼は、リーグが開かれる日を狙ってソンジュ刑務所を襲った。ソンジュ刑務所のハウスは一瞬で修羅場となったが、スンファン(チェ・デフン)の迅速な対応で外部の人物は全て出ていくことができた。腹が立ったジェソンは、ヨハンとウォンボンを取調室に呼んだ。ヨハンは一貫して知らぬ存ぜぬという態度を見せた。ダルス(イェ・スジョン)を殺した犯人を教えると言われても「うちのおばあちゃんを殺した真犯人は、一人じゃないと思うけど」と答え、ジェソンは何の収穫もなく戻るしかなかった。
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