「ドクター弁護士」はイ・ヨンソク監督の最初の医学ドラマだ。
MBC新金土ドラマ「ドクター・ロイヤー」が、6月3日午後9時50分に初放送される。「ドクター弁護士」は、「アチアラの秘密」を通じて最高の緊張感を提供したイ・ヨンソク監督と「潜入弁護人〜Class of Lies〜」で新鮮な衝撃を与えたチャン・ホンチョル作家が意気投合した作品で、放送前から多くの関心と期待を集めている。
「ドクター弁護士」は、「ドクター(医師)」と「ロイヤー(弁護士)」が合成されたタイトルのごとく、医学ドラマと法廷ドラマが結合したユニークなジャンルの作品だ。これは、演じる俳優はもちろん作品全体を見ごたえのあるインパクトで導かなければならない演出者の立場でも容易ではない挑戦だといえる。これに関してイ・ヨンソク監督の話を直接聞いた。なぜ「ドクター・ロイヤー」の演出を決めたのか、「ドクター弁護士」とはどんなドラマなのか。
イ・ヨンソク監督は、「メディカルと法廷というテーマの複合的な特性が魅力的だった。これまで扱ってこなかったジャンルがメディカルドラマだった。意図的に避けたわけではないが、準備も撮影も難しいので、気軽に近づくことができなかった。「ドクター弁護士」の話を聞いて「来るべきものが来た」という感じがした。新しいジャンルに挑戦して、私ができるドラマの幅を広げたかった」として「ドクター弁護士」演出の理由を説明した。
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