韓国俳優ソン・ガンホが故カン・スヨンさんを追慕した。
10日午前、ソウルCGVヨンサン(龍山)アイパークモールでは映画「ブローカー」(邦題:ベイビー・ブローカー)の制作報告会が開かれた。俳優カン・ドンウォン、IU(イ・ジウン)、イ・ジュヨンら出演者が出席し、是枝裕和監督は日本からリモートで参加した。
ソン・ガンホは本格行事を前に席を立ち、「ブローカー」チームを代表して7日に死去した女優カン・スヨンさん(享年55)を追慕する時間を設けた。
彼は「悲痛な知らせ、悲しみの中でごあいさつすることになった。故カン・スヨン先輩のご冥福をお祈りする」と伝えた。
「ブローカー」は是枝裕和監督初の韓国映画演出作で、「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門の公式出品作だ。ベイビー・ボックス(匿名で赤ちゃんを預けるシステム)によって特別な関係を結んでいく人々の旅程を描く。来る6月8日、韓国公開となる(日本公開は6月24日)。
WOW!Korea提供