俳優カン・ドンウォン、ソン・ガンホと12年ぶりの共演はどうだったか?=是枝裕和監督の韓国映画「ベイビー・ブローカー」


俳優ソン・ガンホとカン・ドンウォンが、12年ぶりに共演した映画「ベイビー・ブローカー」に関心が集まっている。

「ベイビー・ブローカー」(監督:是枝裕和監督)は、子どもを育てられない人が匿名で赤ちゃんを預けていく“ベイビー・ボックス”を巡り、出会っていく人々の予想できなかった特別な旅を描いた映画だ。劇中、ソン・ガンホとカン・ドンウォンは、ベイビー・ボックスに置かれた赤ちゃんを密かに連れてきて、新しい両親を探す特別な取り引きを計画する、自称“善意のブローカー”サンヒョン(ソン・ガンホ扮)と、その旅に同行して強固なパートナーとなるドンス(カン・ドンウォン扮)を演じる。ソン・ガンホとカン・ドンウォンは、「ベイビー・ブローカー」で、「義兄弟」以来12年ぶりに共演した。

是枝監督は、「鋭いが、その一方で寂しく見える目から、悲しみが立ちこめているような背中まで、カン・ドンウォンのすべてのものが“ドンス”そのものだった」という話で、カン・ドンウォンの演技に対する期待感を高めた。

「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門の正式出品作である「ベイビー・ブローカー」は、韓国で6月に公開される予定だ。

WOW!Korea提供

2022.04.21