「取材レポ」ソンモ(元超新星)2年2ケ⽉ぶりの来⽇、初の生バンドライブ開催!7/20ミニアルバムのリリースも決定!「みなさんの顔をみて泣きそうになりました」

ソンモ(元超新星)が、2022年4月17日(日)・4月18日(月)にソロライブ「SUNGMO Billboard 1st Live ‘ADAMAS’」をBillboard Live YOKOHAMAにて開催、オンラインでも配信された。初日1部(開演13:00)の模様をレポートする。

昨年12⽉に開催予定だったこの公演。
コロナ禍により延期となって2年2ケ月ぶりの来⽇が実現し、会場に集まったジュリエット(Julie)(ソンモファンの愛称)たちは少し緊張の様子。

開始時刻となり、バンドのメンバーがステージ上に。
まずは2015年日本ソロデビューとなったミニアルバム「Tiramisu love」のメイン曲「Butterfly」で待ちに待ったソンモが登場すると熱い歓声が沸き上がった。

ソンモは「みなさんの顔をみて泣きそうになりました。泣いたら歌えないから我慢して歌いました。今日はたくさん歌いたいと思います。よろしくお願いします。」と、久しぶりに目の前にしたジュリエットたちの顔をしっかりと眺めて嬉しそうに語った。

次のバラード曲「DMJ」ではソンモの柔らかく甘い歌声と、優しく気持ちを伝えるような暖かい歌詞に、瞬きも忘れて聴き入った。

続く「A step」ではジュリエットひとりひとりと目を合わせるように微笑み、ステージの隅から隅まで手を振りながら歌った。

ここで「初めて生バンドでのビルボードで、いつもと違う雰囲気だけどどうかな?」と笑顔ではにかみながら語りかけるソンモ。また久しぶりに日本に降り立ったソンモだがPCR検査などでなかなか日本に来たという実感が持てなかったと明かした。

またソンモは検査を唾液でするため検査室の壁には梅干しとレモンの絵が貼ってあったことや、検査が終わって口の中が乾いてしまったので、2年前に日本のドンキホーテで買い物をした時のお釣りで自販機の飲み物を買って飲んだら、その瞬間に「やっと日本に来た!」という実感が湧いたと楽しそうに報告した。

さらに、幼い頃に下関に住んでいる親戚のところに遊びにきたとき、日本語も話せなくてコンビニで買い物もできないけど、少しだけもらったお小遣いで自販機の紅茶を買うのが楽しみで「韓国では絶対買えないものが買える。100円の幸せだった。やっぱり自販機って好きだな」と今回のことで思い出も蘇ったことなども語った。

そして「やっと日本にきたからどんな楽しい記憶が作れるんだろうと思いながら、今日の瞬間を迎えました」と再び嬉しそうに、じっくりと会場の一人一人を見渡すソンモ。今回のピアノアレンジが美しくてさらに大好きになったという「Hello&Goodbye」、そして「I`m lovi'n you」と続け、圧巻の歌声で魅了した。

ソンモは終始このステージに立てた嬉しさを表し、「僕も休んできますね」と他のバンドメンバーと共にステージを去ろうとするふりをしたりするなど、いたずらっ子なかわいい一面も見せた。

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2022.04.19