「個別インタビュー」ソンモ、オンラインでファンと積極的に交流中! 日本に来られるようになったら最初にしたいことは「ライブとお寿司屋に行くこと!」 

元超新星(現・SUPERNOVA)のメンバーで、現在ソロアーティスト、俳優として活動しているソンモ。今年は2月にファンクラブ「Juliet」の発足1周年を記念したファンミーティング以来、新型コロナウイルスの影響で来日できずにいるが、オンラインでファンミーティングやサイン会を行い、ファンと積極的に交流している。
そこで、12月24日、25日にミニコンサートとサイン会を併せてオンラインで開催するクリスマスイベント「Noël pour Juliet」も決定し、ファンを楽しませることを常に考えているソンモにリモートインタビューを敢行! 今年の活動を振り返ってもらったほか、ファンから寄せられた質問にもたくさん答えてもらった。

今年エンタメ業界は、コロナ禍でもファンとコミュニケーションが図れるオンラインイベントが急増。ソンモも日本デビュー11周年&韓国デビュー13周年を記念し、9月20日に2公演のオンラインファンミーティングを開催した。最初は慣れない形式で、ファンのリアクションをダイレクトに感じられない分、戸惑いもあったという。
「やっぱりオンライン公演は初めてだったから、直接会えるわけじゃないし、興味がないって言われないかという不安とか、マイクを向けても、話しかけても皆さんの声が聞こえないから、ちょっと恥ずかしかったんですけど、だんだん慣れていって、皆さんが止まらないぐらいコメントもつけてくれたので、こんなに協力してくれるんだと思って、頑張ることができました」と振り返った。

そして、「超新星の頃、インターネット番組を何回かやったことがあるんですけど、そのときオンラインでは、拍手の意味で“パチパチパチ”って書いてくれるというのを初めて知ったんですよ。韓国にはそういうのがないので。それで、今回久しぶりにその“パチパチパチ”を見て、日本にいたときの頃を思い出しました」とコメントを見ながら懐かしさも感じたという。
オンラインでは、コメントを通してのコミュニケーションとなったわけだが、それがかなり励みになったそうで、12月24日、25日のオンラインクリスマスイベントも「もっと準備して、もっと練習して、もっといい舞台を作る計画です」と意気込んだ。
そんなファン想いのソンモは9月にFanicon(ファンコミュニティ)「Romeo&Juliet」を新たに開設。SNSとはまた違った限定オフショットやライブ配信、ファンと語り合うグループチャットなどが楽しめる場で、ここでしか見られないコンテンツが満載だ。

「ツイッターとかインスタもやっているんですけど、日本に行くことが難しくなって、どこかでもう1つ、皆さんとおしゃべりができるところがあれば、それもやってみたいなと思って。一方通行の発信ではなく、ファンの皆さんとより密なコミュニケーションをとりたいと思って、Faniconに参加しました」と「Romeo&Juliet」の開設理由を明かしたソンモ。
このFaniconの大きな魅力は、本人登場のグループチャットだ。突然、ソンモのつぶやきやファンに向けたメッセージが送られるほか、ファン同士の交流の場としても使われており、ソンモの「何が好きか」、「どんなことをやってほしいか」などが語り合える。

 

ソンモは「皆さんの中には、恥ずかしくてちょっと口を挟むことが難しいよとか言う方も多いんですけど、ここは自由トークができる、みんなの場所だから何も気にせず、自分が話したいこととか、一言だけでも話しかけてくれると僕はうれしいです。正直、有料じゃないですか。その分、たくさん使ってほしいです。もったいないから(笑)」と積極的な参加を呼び掛けた。
ソンモ自身も、ここでのファンの声を参考に、今後の活動を考えることもあるとか。「ライブをするとき、何を歌ってほしいとか、そういう意見があれば、ここにたくさん意見を出してほしいです。そうすれば、皆さんと一緒に作る気持ちで、できるので。皆さんのアイディアとか意見とか不満があれば、それも言ってください! ま、褒めてくれたり、いい意見の方がありがたいんですけど、不満も大丈夫です。困ることは無視するから(笑)」と話し、クリスマスイベントも、このFaniconに歌ってほしい曲などを書いてくれたら、それを参考にして曲を決めたいという。

 

ただ、グループチャットでのソンモからのメッセージはローマ字で書かれている。「(ローマ字でも)皆さんが理解してくれているので、ありがたいです。それで一つ、皆さんにお願いなのが、漢字はちょっとやめてほしいなって(笑)。漢字の勉強はしていないので、ひらがなで書いてもらった方がうれしいです」とのこと。ソンモへのメッセージは全部ひらがなでもいいので、その方が読みやすいそうだ。
今年はこの後、クリスマスイベントが控えているが、ソンモにこの1年の活動を振り返ってもらった。日本での活動ができなかった分、韓国での活動が充実していたが、印象に残っていることは、日本でも12月16日よりCS放送局「衛星劇場」で初放送される韓国ドラマ「嘘の嘘」に出演したことだという。

「日本に行けなかったことは寂しいんですけど、逆に韓国で休まず、韓国のドラマに初めて出演することができて、自分にとっては正直いいことだと思うし、これからも、韓流ドラマをたくさん撮れば、皆さんが日本でも見られるし、そういう楽しみにできることが一つ増えたということが僕にとってはうれしいです」と前向きにとらえているソンモ。

 

特に、「嘘の嘘」の現場でムードメーカーだったという俳優ヨン・ジョンフンとの出会いは、大きな財産になったようだ。ドラマが終わってからも、たまに会っているとか。「すごく優しい人で、やっぱり俳優としてのオーラもあるし、僕がドラマの現場は初めてだったので、ドラマのシステムとか、カメラの位置とか、気付いていないことが多かったんですね。それをヨン・ジョンフン先輩が、“このシーンはこっちから撮って、あんまり映らないから、ちょっと休んでもいい”とか、“このシーンはちゃんと集中して、瞳を動かさないで”とかいろいろ教えてくれたり、アドバイスをしてくれたりしました。いまもたまに会ったり、電話もしたりしているんですけど、この縁がすごく光栄だったし、これからもお兄さんと作品で共演できるなら、どんな役でもやりたいと思うぐらい、いい人でした」と語った。
そして、今回のインタビューでは、事前にファンから募集していた質問にも、ソンモが丁寧に答えてくれた。

(2ページに続く)

・ソンモ クリスマスイベント “ Noël pour Juliet ” サイン会&配信ライブ 開催決定

・ソンモ、まごころと共に、ファンへ“最高の時間”をプレゼント!

・ソンモ 第20回大韓民国 青少年映画祭 広報大使 就任

・ソンモ(元超新星)、ジェジュンとのツーショットでOSTを応援、”いいね”は1.111回がソンモ流?”無限反復で聴いてください~”

2020.12.09