また彼は「どんな同伴者に会いたいか?」という問いに「どうだろうか。相手に会えば、惹かれたり何かを感じるのではないのだろうか?こんなふうに分別のない人のように言いたくはないが、分別がないというのは事実かもしれない(笑)」として「40代になる前に、この年齢が少しは恐ろしかったが、いざなってみると前と同じだ。体力もあまり変わらない。20代の友人も私の体力とエネルギーを不思議に思う!なぜか?たぶんエネルギーをひたすら自分自身のために使うからではないだろうか。エネルギーが分散される人間関係や家庭などがないので(笑)」と答えた。
続いて「イ・ジュンギには結婚に対する渇望があり、一方で俳優としてはこれまでうまく生きてきたという満足感も感じる」と話すと、彼は「着実に生きてきた。俳優というのは使われ方がはっきりとしている職業だ。ずっと大ヒットさせてくれる俳優ではないが、あるレベル以上を満たしてきたのでこれまで私を必要としてくれるのだと思う。また、不必要な不安などに苦しまないように私を支えてくれた人もいた」として「私だけでなく、誰かがそのように生きることができたとしたら、それを可能にしてくれた別の人もまた拍手を受けるべきだ。それだけの責任感があったという意味だから」と周囲に対する感謝を示した。
最後に「人生のある時点で着陸しながら自分自身に拍手する日が来るでしょう」という言葉にイ・ジュンギは、「人生は特別ではないと思う。現在に忠実で満足しながら別の運命を待つのが人生ではないかと思う。そのもまた別の運命が、縁でも、仕事でも、何であっても」と淡々と語った。