「バラコラ」“国民のおばあちゃん”キム・ヨンオク&ナ・ムニの歌声に合唱団メンバーが涙…、団員の末っ子俳優“お母さんたちのパク・ボゴム”とは?

 



顔合わせが終わった後、音楽監督として、ミュージカル音楽監督のキム・ムンジョン、チェ・ジョンフン(JANNABI)が加わり、自己紹介ステージが展開された。これが圧巻で、見応えたっぷりだった。

順番は俳優たちには知らされず、ランダムにスクリーンに映された人が登場する方式で、トップバターを飾ったのはナ・ムニ。ドラマのセリフのように感情を込め、歌う姿に見ていた全員が涙をこぼし、スタッフからティッシュが配られるという事態に。俳優たちは、ナ・ムニの歌い出しから感情が込み上げ、涙が止まらなかったと口々に語り、その余韻が画面からも伝わってきた。


また、5番目に登場したキム・ヨンオクは「千の風になって」韓国語バージョンを緊張した様子で歌ったが、やはり俳優たちがまたもや涙を見せ、音楽監督の2人も涙腺が刺激された。歌う前には、ナ・ムニを誘ってこの番組への出演を決めたが、自分の考えが間違っていたようだとし、ダメだと思ったらクビにしてほしいと音楽監督に言っていたが、歌を聴いたキム・ムンジョンは絶対にクビにしないと力強く答え、この合唱団に勇気を出して参加してくれたことに感謝していると伝えた。

シニア俳優たちも相当のキャリアがあるのに、彼ら全員を泣かせてしまうとは、さすが大ベテランの女優たちだ。人生の年輪を感じさせ、ここまで人の心を揺さぶる表現力とオーラがその空間を支配したということだ。

そして、歌も歌だが、このメンバーの中では一番年下で、“お母さんたちのパク・ボゴム”として可愛がられているチェ・デチョルがナ・ムニとキム・ヨンオクがステージに上がるとき、率先して優しくエスコートしたり、ユン・ユソンも2人の隣に座ってお世話係のようにサポートしたり。さらに、キム・ヨンオクがステージから戻ってくると、ナ・ムニがショールをキム・ヨンオクの肩にかけてあげたり、何気ない振る舞いも温かく、まさに感動と癒しを与えてくれる番組であり、これからどんな合唱団になっていくのか、その行く末を期待させる始まりだった。

WOW!Korea提供

2022.03.17