「BTS(防弾少年団)」、ラスベガスに続きソウル公演、4万枚余りのチケットに接続待機者数30万人「チケット瞬時完売」


韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のソウルコンサートチケットがオープン当日、完売した。

 

これにより、「BTS」は米ラスベガス公演に続き、ソウル公演でもチケットパワーを見せつけた。

3日午後8時、ファンクラブを対象に予約が開始された「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - SEOUL」のチケット販売は、数時間で全席が完売した。4日の時点で、インターパークチケットに確認した結果、10日の公演はもちろん12日と13日の公演もチケットが完売したという。

今回のソウル公演は、座席数が最大4万5000席と推定される。これに先立ち、所属事務所が文化体育観光部より1回あたり1万5000席規模で公演承認を受けたと明かした。1回あたりり1万5000席規模で3日間の開催となるため、最大で4万5000席となる。

主催側は1人当たり1回公演に1枚だけ予約できるようにした。前売り開始以降、チケット予約のための接続者が集まり、接続待機者数が30万人に達したことが分かった。

一方で、チケット価格が3年前に比べて「かなり上がっている」という指摘もある。

2019年に開催された公演のチケット価格は、全席11万ウォン(約1万円)だった。しかし、今回開催される公演ではVIPチケットが22万ウォン(約2万円)、一般席が16万5000ウォン(約1万6000円)と告知された。最低5万5000ウォン(約5200円)、最大11万ウォン高くなり、ファンの負担はより大きなものになっていると韓国メディアは伝えた。

一方、コンサートの生中継を鑑賞することのできる劇場チケットもすぐに完売したと伝えられた。

WOW!Korea提供

2022.03.04