続いて「特にギョンテがド・ユゴン（イム・ギホン）に一方的に暴行されながら自白を引き出すシーンを撮った時、全身の力が抜けてへとへとになって呆然として座っている私に近づいてきて、苦労したとほめてくださり、その状況でギョンテが持つ可能性のある感情についても多く話してくださったことを思い出す。何度も先に近づいてくださり、そして私の悩みを熱心に聞いてくださった先輩、いやドンウク兄さんにこの場を借りて感謝するという思いを表現したい」と語った。

また、K役のウィ・ハジュンについては「劇中、ギョンテが末っ子の警官なので、周囲では私が末っ子だと思っている方が多いが、実はウィ・ハジュンが1歳の年下だ」と明らかにした。
彼は「事は、ギョンテの目にKは見えないから、（ウィ）ハジュンとはお互いに演技で合う機会はなかった。でも撮影現場で会えば、お互いの演技だけでなく日常の話もたくさんし合ったし、やはり同年代なのでよく通じたと思う。ハジュンとは撮影があまり重ならなかったので、もっと話をすることができなかったのが残念だ」と愛情を示した。

チャ・ハギョンは「Bad and Crazy」出演に対して特別な意味を強調した。彼は「現場で監督、そして仲間の俳優の方々と話をする時、「まだ私は視野が本当に狭いな！もっと広く見て演じないといけないな」と感じたことが多かった。だから、同時に私も先輩たちのようにいつかはもっとスペクトルの広い演技ができる日が来るのではないかという自信も得られるようになった」と話した。