俳優チャ・ハギョン(VIXXエン)として芸能界活動の2幕を迎えた彼が、俳優専門会社である51Kに移って変化した点を聞くと「会社を移籍してもう少し演技に集中できる環境が作られたと思う。会社の方や作品に関して悩みを打ち明け、実質的に多くの助けを受けている」と答えた。最近行った書面インタビューでチャ・ハギョンは所属事務所の先輩であるソ・ジソブについて「ソ・ジソブ先輩はしょっちゅうお目にかかれないが、私が演じる姿について常にモニタリングしてくださり、声が良くてうまくやっていると励ましてくれて感謝したい。先輩が持つオーラがとても大きく、まだ先輩の前に立てば自然に緊張するが、今後も先輩に認められる後輩になるために努力したい」と伝えた。
グループVIXXとしてデビューし、歌手活動と演技活動を並行しながら俳優に挑戦したチャ・ハギョンは、2020年に51Kと専属契約を結んだ後、本格的に俳優として歩んでいる。チャ・ハギョンは歌手活動の計画について尋ねると「どんなことでも時があると思う」として「今は歌手活動より演技にもう少し集中しなければならない時期であり、俳優チャ・ハギョンとして認められたい気持ちがより大きいので良い作品であいさつ申し上げたい」と話した。
最近の放送界では、チャ・ハギョン以外にもイ・ジュノ(2PM)、オク・テギョン(2PM)、ロウン(SF9)などアイドル出身の俳優たちが主演俳優として活躍しながら注目を集めている。チャ・ハギョンは「チャンスが来たときにつかめる準備を整えておくことが重要だと思う」として、「着々と実力を積み重ねておく必要があり、チャンスが訪れたときに自信を持ってつかむことができ、そのような自信が土台になってこそ能力を発揮できると信じているからだが、そういう意味で最近は練習生の時から多方面のトレーニングを体系的に受けながら、自ら努力をたくさん注ぐ人たちが多いので領域を行き来しながら活動する方がたくさんいる。私もこれまで様々な分野で活動しながら積み重ねた経験とノウハウが今のチャ・ハギョンを作ったと考えるので、今後も多様な姿をお見せしたい」と説明した。