2PMイ・ジュノ、代役不可能の熱演…「赤い袖先」で新しい正祖イ・サンを描く

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

2PMイ・ジュノが自分だけの正祖(正祖)イ・サンを完成した。
MBC金トドラマ「赤い袖先」が1日、余韻にあふれたエンディングで好評の中幕を下ろした。ジュノは実存する正祖イ・サン役を引き受けて、悲劇的な過去を乗り越えて聖君となる王の叙事詩と愛する女性に対する切ないロマンスを深い演技で描き出して作品を成功に導いた。


この日の放送でイ・サンは、長年にわたって慕ってきたドクイム(イ・セヨン)との心を確認して幸せな日々を過ごし、ドクイムとの間で子供を得ながらあれほど夢見てきた家族を作り上げた。しかし幸福は長くはなかった。疫病でムンヒョ世子を失うことになった。胸が張り裂けるほどの痛みにもかかわらず、父であり国王であるサンは悲しみを隠したまま疫病に苦しむ人々のために忙しい日々を過ごした。しかし、これまで誰もいない空っぽの東宮殿で息子を思いながらひとり涙を流す姿で視聴者の胸を痛めた。

除隊後の復帰作に「赤い袖先」を披露したジュノは、自分だけのカラーがしっかりと盛り込まれた新しい正祖イ・サンを誕生させ、新しい人生作と人生キャラクターを更新した。彼は長所と言われる安定した発声と深みのある演技力に加え、優れたキャラクターの解釈力と多彩な感情を人物に込めて、さらに豊かで立体的な王の叙事詩を完成した。

(2ページに続く)

2022.01.03