「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.190「『海街チャチャチャ』の余韻が続く」

『海街チャチャチャ』の韓国tvNのポスター

韓国tvNで今夏から秋にかけて放送された『海街チャチャチャ』は、日本でもNetflixで配信されて大人気となった。そんなドラマも10月に最終回となってしまった。あれから1カ月が経つが、ドラマの余韻はまだ心地よく残っている。

ハッピーなドラマだった

『海街チャチャチャ』の主役コンビのキム・ソンホとシン・ミナ。今でも目を閉じると、2人がコンジンの海岸を幸せそうに歩いている光景が浮かんでくる。
このドラマは、特別な事件が次々に起こっていたわけではない。どちらかというと、ストーリーはシンプルであり、途中には中だるみのような雰囲気もあった。それでも、とても惹かれた。次回が見たくて仕方がなかった。
そして、終盤に向けてドラマは「ホン班長(バンジャン)」の過去のいきさつが明かされていき、本当にドキドキさせられた。そんな展開も最終回にはハッピー満載のフィナーレとなり、気持ちよくドラマの視聴を終えることができた。

本当に幸せなエンディングだった。
その直後にキム・ソンホの女性問題がネット上を騒がせることになって、「せっかく素晴らしい余韻が残ったのに、これからどうなるのか?」と落ち着かなくなった。一時は気分がふさいだりもしたのだが、時間が経ってもドラマが持っていた最高級の面白さは変わっていなかった。
それだけ、『海街チャチャチャ』には底力があったのだ。
(2ページに続く)

2021.11.20

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