「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.188「ジュノ主演の『袖の赤い裾口』に期待」

韓国MBCが『袖の赤い裾口』のポスターを公開している

2PMのジュノが満を持して主演するMBCの新しいドラマ『袖の赤い裾口』が韓国で11月12日からスタートする。当初は11月5日の初放送が予告されていたが、1週間のびていよいよドラマが始まる。

撮影も快調!

まさに待望の新作ドラマである。
ジュノが『袖の赤い裾口』で演じるのは、朝鮮王朝の22代王・正祖(チョンジョ)だ。この国王はすでに人気時代劇『イ・サン』でイ・ソジンが扮して主人公になっており、韓国ではあまりにも有名である。
それだけに、ジュノも相当なプレッシャーを受けていただろうが、撮影は非常に順調に進んでいる。
ジュノにとってありがたかったのは、共演のイ・セヨンと相性がとても良かったことだ。それゆえ、ジュノもかなりリラックスして撮影に臨むことができており、彼は放送前のインタビューでも撮影がうまくいっていることを強調していた。

何よりも、主役コンビの息がぴったり合っているというのは心強い。
そんな共演相手のイ・セヨンが演じているのは宮女のソン・ドクイムである。この女性は、史実では正祖の側室になる宜嬪(ウィビン)・成(ソン)氏のことだが、『袖の赤い裾口』ではソン・ドクイムの宮女時代が主に描かれる予定だ。
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2021.11.06