「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.189「『王女ピョンガン』が面白い!」

10月31日からNHK・BSプレミアムで毎週日曜日の午後9時から『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』が放送されている。第48回韓国放送大賞・ドラマ部門で作品賞を獲得するほど評価が高い。

舞台は高句麗

キム・ソヒョンとナ・イヌが主演している『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、韓国で昔からよく知られていた「ピョンガン王女と馬鹿のオン・ダル」という歴史エピソードがテーマになっている。
それはどんな話なのか。
舞台は三国時代の高句麗(コグリョ)である。聡明なピョンガン王女が馬鹿と言われた正直者のオン・ダルと夫婦になり、内助の功で夫を出世させていく、という物語だ。

まさに寓話のような内容なのだが、このピョンガン王女とオン・ダルがそのままドラマの主人公になっている。
キム・ソヒョンが演じるピョンガン王女は愛国心が強い少女なのだが、高句麗を牛耳ろうとする狡猾な権力者によって、母親である王妃が殺され、頼りにしていたオン・ヒョプ将軍も敵の罠にはまってしまう。
結局、ピョンガン王女はオン・ヒョプ将軍の息子であるオン・ダルと逃げるのだが、はぐれてしまい、彼女は記憶喪失になる。

(2ページに続く)

2021.11.13

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