またジュノとイ・セヨンの優しい姿は、ときめきと同時に胸が痛い余韻を与える。やがて外出を終えて、宮中に帰らなければならない運命を持つふたりであるだけに、眩しい瞬間が刹那の夢のように感じられたりする。また真昼の短い夢のように美しくも切ないロマンスで視聴者の心を震わせる「袖の赤い裾口」に期待が高まっている。
一方、ジュノとイ・セヨンが作り出すコンビが感嘆を誘う。ジュノの空色の平服とイ・セヨンのピンクのチョゴリの色彩、そっくりな微笑など、ふたりが装いから表情まで完ぺきな調和を成している。さらに、初々しくも頼もしい青年の魅力が感じられるジュノと、咲き誇る蓮の花のように愛らしいイ・セヨンのツーショットはすがすがしいほどだ。こうしてポスターだけでも世紀の息の良さをアピールするジュノとイ・セヨンが、本放送を通じてどんな姿を見せるのかに関心が集まっている。
MBCの新しい金土ドラマ「袖の赤い裾口」は、時代劇の名家MBCが2年ぶりに披露する期待作で、11月12日午後10時に初放送される予定だ。