とはいえ、今回の分はなんとか上手く編集をして乗り切れたようだ。旅の企画は「第1回秋男選抜大会」をテーマに、ゲームや投票を通じて、メンバーたちの順位付けするものだったが、上位は1位RAVI(VIXX)、2位ムン・セユン、3位ヨン・ジョンフンで、最下位はDinDinだったので、ヘン顔メイクのDinDinが、RAVIをリヤカーに乗せてパレードをする華々しい(⁉)エンディングを飾れた。
だが、これで終わったわけではない。次の旅が始まり、テロップでは「10月の新しい旅」と出ていた。しかも、よりによって3か所に分かれ、2人1組のペアで回る旅のようだ。ヨン・ジョンフン&キム・ジョンミン、DinDin&RAVIペアの登場シーンはあったが、キム・ソンホとペアとなったムン・セユンのシーンはカットされていた。ある意味、ムン・セユンにも被害が及んだ形になり、次回本格的な旅の模様が公開されるが、またどのように編集されるのだろうか。
なお、この日の放送は気になっていた人が多かったのか、KBSの看板バラエティというブランド力の強さなのか、視聴率は前週より0.4ポイントアップの10.5%(全国基準・ニールセンコリア調べ)だった。裏番組のMBC「覆面歌王」は6.9%、SBS「イ・スンギのチプサブイルチェ~師匠に弟子入り」は5.5%だったので、「1泊2日」が地上波放送の同時間帯1位を獲得。さらに、瞬間最高視聴率は次の旅のコンセプトが公開された瞬間で、15.6%を記録している。
番組放送後、視聴者掲示板には編集したスタッフを労う声や、番組を楽しく見たとし、キム・ソンホの降板を肯定する派と、犯罪を起こしたわけでもないのにひどいとし、キム・ホンホの降板に反対する派とで賛否両論となっている。
昨年の「KBS芸能大賞」では、キム・ソンホがショーバラエティ新人賞、ヨン・ジョンフンがショーバラエティベストエンターテイナー賞、DinDinがショーバラエティ優秀賞、ムン・セユンがショーバラエティ最優秀賞を受賞し、最高の番組賞も「1泊2日」が獲得するなど、この6人でスタートしたシーズン4も軌道に乗り、安定していただけに、キム・ソンホの降板は残念でならない。
WOW!Korea提供