※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
※Wowkoreaのページにはメイキング動画があります。
動画2:58から最後まで。
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今回は、ナビとジェオンが言い争うシーンの続きから。
本番に臨む2人だが、セリフを言い終わりドアから入っていくハン・ソヒ。ソン・ガンもあとから追いかけていくがどうすればいいのかわからず苦笑い。
すると監督が入り、「せいぜい楽しめよ、っていう感じでジェオンがもたれかかったら、カットかけるわね」と言う。
ところが、撮影直前に笑いのツボにハマってしまうハン・ソヒとソン・ガン。ハン・ソヒが髪をセットし直し、シリアスなシーンの撮影に入っていく。
険悪なムードで2人は別れ、予定通りソン・ガンは演技をする。
次は、ウンハンとナビのシーン。
ジェオンが見つめる前で、ウンハンからの映画の誘いに「そうね、行こう」と乗るナビ。そこで、わざとジェオンの方を見るよう、監督は言い方や動きを細かく指示。
ハン・ソヒが相手を引っ張って行こうとすると、監督は「ナビは引っ張っちゃだめよ。キャラクターが…」と言う。ハン・ソヒは笑いながら「キャラ変えてもいいですか?変えたいです~」と返す。
座り込むソン・ガンに監督は「そこでジェオンは一回ナビと目が合わなきゃいけないの」と話すと「ナビを見ますね」とソン・ガン。そして撮影が再開される。
そうしてこのシーンはOKとなった。
●韓国ネットユーザーの反応●
「監督が優しそう」
「女性監督だからか、演出が女性的でいい」
「2人がお似合いすぎる」
「現場が明るい雰囲気で楽しそう」
「ソン・ガンの演技の集中力がすごい」
●あらすじ●
「わかっていても」4話では、友人と恋人の間、定義できない妙な関係になったナビ(ハン・ソヒ)とジェオン(ソン・ガン)の様子が描かれた。
ジェオンはナビに「僕はずっと君に会いたいけど、君はどう?」と聞いた。ナビはその言葉が「付き合おう」という意味ではないことを知りながらも、断ることはできなかった。共にする数多くの夜の中、甘いスキンシップと耳元でのささやきは、普通の恋人たちと変わりなかった。しかし実際は刻々と色が変わるサンキャッチャーのように昼と夜が違う二人だった。この全ての悩みは、「ただ共にする夜が楽しいこと」というそれだけで解消された。
現実の自覚は予想外のタイミングで訪れた。ジェオンが展示会を見に行こうと言った日は、ナビの誕生日だった。恋人でもないのに、誕生日を一緒に過ごしたいのは、一線を越えることのようだった。さらに二人の間にはまだソラ(イ・ヨルム)という存在が残っていた。結局ナビはジェオンの誘いを断ってしまった。
誕生日にナビが訪れたのは実家だった。しかしナビの母親は他の人と一緒にいて、気まずい状況を避けようとする母親の姿に残念な気持ちで家を出た。祝ってくれる人は誰もいない寂しい誕生日になるかと思った矢先、贈り物のようにジェオンがナビの前に現れた。思ってもいなかったデートはこうして始まった。夜しかないと思っていた二人の間に、にじむ真昼のデートは幸せにあふれていた。同時に、また新たな関係への期待も大きくなった。しかしジェオンはソラからの連絡を受けて行ってしまった。一人残ったナビは、埋められない寂しさと向き合うことになった。
ここでジェオンとナビの隠密な関係を取り巻く噂が一気に広がり始めた。人間関係はもちろん、学業にも影響を及ぼすことを実感したナビは、全てを終わらせる決心をした。ところがジェオンの姿を見た瞬間、ナビの口から出てきたのは「あなたこそ、こうして会っている人がほかにいるの?」という一言だった。ジェオンはナビの気持ちを見抜いたかのように「いない」と答えた。お互いの気持ちを詠もうと見つめ合っている二人の前に一台の車が止まった。車から降りた男は、ジェオンを攻撃した。驚いたナビはすぐにジェオンと男の間に入り込むが、男は容赦なくナビを突き倒した。それを見たジェオンは一瞬でひょう変し、誰にも心から接したことのないジェオンの顔に立ち込める冷ややかな表情は、ゆっくりと変わっていくジェオンの内面を表していた。
Youtube動画:「わかっていても」メイキング
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