※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
13日に放送されたJTBCドラマ「あなたに似た人」1話では、ヒジュ(コ・ヒョンジョン)とヘウォン(シン・ヒョンビン)の再会から始まる悪縁を暗示する様子が描かれた。
ヒジュの家族が描かれたキャンバスの上に鮮明な血が飛び散る場面と共にヒジュが急いで拭き取っている。一人で貯水池に向かい、船の上で何を投げて座り込んだヒジュは「私の地獄は愛するあの人が私の代わりに死んでいくのを見守ること。だからまだ地獄ではない」とつぶやく。
時がさかのぼり、「幸福を描く画家」兼エッセー作家とヒジュは娘のリサ(キム・スアン)から電話がかかってきて驚く。リサが通う中学校の期間限定美術教師が授業中にリサを暴行したというのだ。謝罪すると出てきた教師のヘウォンは、ヒジュに会っても一貫して不快な態度だった。ヒジュはヘォンの頬を殴り倒してしまった。
しかしヘウォンを見たヒジュは、知人のハナを思い出した。ク・ヘウォンという慣れない名前のせいで確信できなかったが、ヘウォンはヒジュの記憶にあるハナだった。ヘウォンはヒジュの自宅まで来て跪いて謝罪し、「驚いてお姉さんだと思わなかった」と言った。またハナはドイツに留学に行ったら使おうと思っていた名前で、本名はク・ヘウォンだと明かし、通っていた学校を卒業できず、出身学校は別の学校になっていると説明した。ヒジュは学生時代のヘウォンに初めて美術の基本技を習った過去を思い出した。
しかし何度も謝るヘウォンは「生きていくのが精いっぱいで、もう絵に関心もなく、関心があればお姉さんにもっと早く会っていたと思う」と言った。また「以前から私たちが知り合いだということと、今回のことは別だ」と冷たいヒジュに、ヘウォンは「そのとおり。これとは別でしょう」と意味深に答えた。外に出て行ったヘウォンの不気味な笑みを見たヒジュは、ヘウォンがただ謝罪しに来たのではないと知り、ぞっとした。ヘウォンは、ヒジュの自宅を見つめながら「みーつけた」と言って、二人の悪縁の始まりを知らせた。
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