結局、“ウォーミングアップミッション”で1位になったDチームが「Be Mine」を選び、2位のBチームは「Very Good」、3位のCチームは「My House」、4位のAチームは「Rocking」に。この選曲が勝敗の分かれ道だった。
練習の中間チェックで、プロたちが各チームを回り、Jun.Kは抑えたセクシーさや指先の使い方まで伝授し、ニエルは複雑なステップをする曲なので間違えても足を止めなければいいとし、腕を上手く使うようアドバイス。ソンギュはサビの手の動きを合わせるように伝え、テイルはずっと力を入れすぎるのではなく、抜くときは抜く余裕のある見せ方について触れ、チームのテンションをさらにアップさせた。
プロたちのワンポイントレッスンのおかげで、各チームとも90分という短い時間の中、クオリティの高いパフォーマンスに仕上げ、結果的に1位はBチームの「Very Good」だった。
Bチームはパフォーマンスをする前、テイルも円陣に加わり、気合を入れるなどすでにチームワークがよく、曲のノリノリの雰囲気も相まり、スタジオで見ていたパネラーたちにも大好評だったし、テイルも「カッコよかった」と絶賛。ソンギュも「リーダーが上手く引っ張り、チームのコンセプトがしっかり見えた」と褒める一方、視線処理が少し残念な部分だったと課題も示した。Bチームは1位になれた喜びをテイルを胴上げして示すなど、チームワークの良さが光っていた。
2位はCチームの「My House」、3位はAチームの「Rocking」、4位は一番最初に曲を選んだDチームの「Be Mine」という結果だった。Dチームはクォン・ヒョンソクとノ・ユンホが相次いで振付のミスをしたことで、チームの息が合わなくなったのだ。原曲者であるソンギュは「めちゃくちゃだった」と冷静に言い放ち、特に、クォン・ヒョンソクには「練習のときよりできていなかったし、指摘した部分を全く直せていなかった」、「リズムすら合っていなかった。振付を間違うこともある。だけど、振付を間違えたなら、違うことをするべきだろ」と厳しい言葉をぶつけた。自分がワンピックで選び、このデビュー候補に入れた参加者なだけに、目をかけているからこそのムチであり、ソンギュも本気だということだ。
こうして現場の雰囲気が一瞬にして凍り付くと、Jun.Kが場の雰囲気を変えようと明るく切り出し、テイルとニエルもそれに合わせて笑いを交えるなど、優しさが見え隠れし、4人のバランスが絶妙だった。ソンギュの本気の言葉に涙を流したクォン・ヒョンソクが「次は違うところで、チームのハードキャリー(チームを勝利に導くプレーヤー)になるので、見ていてください!」とリベンジを宣言していたのも感動的なシーンだった。
次回は、各チーム1人がトレードされ、また新たなチームでミッションが始まる。そして、予告ではついにキム・ジョングク、そしてミンホ(SHINee)が現地に赴いた様子も。アプリでの視聴者投票も始まり、いよいよ本格的に動き出した。
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