女優ユナ…「奇跡」のような瞬間は「少女時代」としてのデビュー


「こんなにも私の心を動かす作品は初めてでした。

「少女時代」のメンバーで女優として活動中のユナが新作「奇跡」を選択した理由を明かした。

15日に公開した「奇跡」(監督イ・ジャンフン)は、韓国初の民間資本駅である「養源駅」をモチーフに、簡易駅を造るために奮闘するジュンギョンと村の人々の物語だ。ユナは劇の中で、ジュンギョンの友人であり初恋のラヒ役を担った。

彼女は「今まで台本を見ながら泣いたことはなかったんですが、自分に“これはやらないと”‘と確信をくれた映画だった」と映画に対する自信感を説明した。彼女は「慣れない慶北地域の方言演技や高校生の演技に対するプレッシャーもあったけど、同時にそれらが挑戦欲求を刺激したのも事実です」と話した。

ユナは781万人を集めた映画「共助」、942万人を集めた映画「EXIT」に出演し、スクリーンを魅了する次世代女優として堂々たる立ち位置を得た。「奇跡」もマスコミらの好評を受け、期待感が高まっている。

ユナは作品を選んだ理由に対し「この作品を通じて学ぶ点、成長できる点は何だろうと考えを沢山しました。こんなに考えた作品が、こうやって運良く結果を残せたんだと思います」と答えた。

「奇跡」は夢に向かった旅路を描いた作品だ。ユナは自身の奇跡のような瞬間をデビューであると答えた。彼女は2007年に「少女時代」というガールズグループでデビューしこれまで14年もの間、沢山の人気を得てきた。

ユナは「「少女時代」としてデビューしなかったら今ここに居なかったから私にとっては、デビューが奇跡でした」と強調した。

少し前、ユナと「少女時代」のメンバーは芸能番組「YOU QUIZ ON THE BLOCK」に出演し話題を集めた。「少女時代」としての完全体の姿が、ファンには突然のプレゼントになったと話題だった。彼女は「メンバーと一緒に挨拶ができたことが嬉しかったです。今は個人活動が忙しいけどいつかまたメンバー完全体で一緒に活動する姿を見せられればなと思っています」と語った。

WOW!Korea提供

2021.09.19