≪韓国ドラマREVIEW≫「それでも僕らは走り続ける」11話あらすじと撮影秘話…カン・テオとスヨン(少女時代)のキスシーンの裏側大公開=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

今日はドラマ「それでも僕らは走り続ける」の撮影裏話。動画最初から2:43まで。今回は、カン・テオとスヨン(少女時代)のキスシーンの撮影現場からメイキングを公開。
まずはカン・テオが絵を描いているシーンの撮影から。

撮影直前、気持ちを作るためドラマのOSTを流しながら絵を描く動きをするカン・テオ。撮影が始まるが、途中で絵を描くコーチから「もっと大胆な動きで」と指示が飛ぶ。
「分かりました!」と良い返事をし、もう一度。絵を描くヨンファを見つめるダン。 二度目の撮影ではコーチからもOKが出て無事終了。

そしていよいよキスシーンのリハーサルへ。
監督とカン・テオが話しながら動きを確認している。「監督とするとすごく感情移入できますね(笑)」とカン・テオ。そこへスヨンが加わりもう一度リハーサル。
スヨンはカン・テオにつかつかと近づき、キスの角度を相談。「男がキスするときは普通どうやってる?」と聞くスヨンに、「こうかな」とカン・テオが答える。
「あ~、じゃあ…こう?こうかな?」と何パターンもやってみるスヨンに、思わずカン・テオは吹き出してしまう。

カン・テオが強めのキスを提案し、スヨンは「あ~やってみるわ!」と言う。「ちょいまち!コンセプトを決めてから!迫力ある漢字にするか、柔らかい感じにするか」とカン・テオが持ちかける。
「さっきのがいいと思うな、襟を掴んで引き寄せるやつ」とカン・テオの意見に監督も同意し、最終的にスヨンはカン・テオの襟を引き寄せることに。

そしていよいよキスシーン本番へ。
一旦カットがかかると、スヨンは「もうちょっと背が高くないとね」とカン・テオに言い、カン・テオは背伸びをする。「そうよ、そうそう」と笑うスヨン。
高身長のスヨンには、身長が大事だったようだ。

主役の2人に負けず劣らず人気があったこのヨンファとダンの年齢差カップル。カン・テオは先輩であるスヨンを気遣いながら、リラックスして撮影に臨んでいるように見える。
スヨンも綺麗なキスシーンを作るため、細かい部分までこだわっていたようだ。

●韓国ネットユーザーの反応●

「みんなスヨンの彼氏チョン・ギョンホに謝りながら見てるんじゃないか」
「年下彼氏の良さがすごく伝わってくる」
「ダンとヨンファのメイキング見たかったから嬉しい」
「このカップルは主役のカップルとまた違っていい」
「このキスシーンはレジェンドになりそう」

●あらすじ●

JTBCドラマ「それでも僕らは走り続ける」11話では、ダナ(スヨン(少女時代))との言い争いで考えが複雑になるヨンファ(カン・テオ)の様子が描かれた。

常に適当な距離を維持するのが慣れていたヨンファが、ダナにだけはその“適当さ”を守るのが難しく、線を越えてしまった。ずっと学生扱いするダナに未熟な面を見せたと思い、再び作品をきちんと完成させてこれまでの失敗を挽回すると決心した。

こうして覚悟を決めたヨンファは、再び勇気を出してダナの会社を訪れた。しかしヨンファに戻ってきたのは、本当のビジネスをしようという契約書だった。少しでも謝罪があるのではないかと期待していたが、ダナは「やめて。私に対する想い、感傷、期待、失望、その他いろいろ」と線を引いた。傷ついたヨンファは、ダナのことが好きだったがすでに終わったことだと気持ちを整理した。また十分にぶつかりそうな状況だったが、冷たい態度を徹底し、雇う人と雇われる人という関係を守った。

ダナは予想していなかったヨンファの態度に焦りを感じた。通り過ぎてしまったヨンファとの時間を残念に思い、むしろそれが再びダナの心をつかんだ。時が詰まっているようで好きだった絵は、だんだんとダナの時間を奪っていき、いつの間にか心まで入り込んでくるヨンファの存在に主客転倒の気分だった。

こうしてはっきりしない気持ちを確認するため、ダナはヨンファを呼んで目の前で絵を描いてほしいと頼んだ。やはりヨンファの絵ではなく、絵を描いているヨンファを見つめていた。自分の気持ちを認めざるを得ないダナは「あなたの絵を見たい欲求、そしてあなたに会いたいという感情。この二つが対立している」と明かした。気持ちを整理したというヨンファに、終わらせないでと頼んだ。そしてひょいと近寄り、「絵の後ろにあなたがいたみたい」と告白すると共にキスをした。絵よりもヨンファのほうが大事だと気づいた瞬間だった。

WOW!Korea提供

2021.04.23