※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
今日はドラマ「それでも僕らは走り続ける」の撮影裏話。動画最初から3:00まで。今回は、ドラマ後半のソンギョムとミジュのラブシーンの舞台裏を公開。胸キュンシーンがどのように作られたか、見てみよう。
2人でベッドに横になり話をする場面からだが、「ベッドに入ってからリハ始めますか? 」とイム・シワン。シン・セギョンも台本を手にベッドに入る。寝てみると「あ、枕がちょっと…」とシン・セギョンは枕が合わないようで、イム・シワンの物と交換。
監督と3人で動きを一つ一つ確認しながらリハーサルを進めていく。
「退屈だからチューでもする? 」とシン・セギョンがセリフを言い、キスをする動きをチェック。監督は「そうそう、でカメラが後ろから入って…キスして…うん、いいねいいね」とカメラアングルも確認している。
「大丈夫ですか? こんな感じで」と確認するシン・セギョン恥ずかしそうに笑いながら聞いている。
そして、ついに本番へ。
手を繋いだソンギョムとミジュのラブラブモードを2人は上手く表現している。一旦カットがかかりそのままキスシーンへ入る。
「私はね、自分自身と上手く付き合っていきたいの。だからソンギョムさんも、もっと自分を大切にしてあげて。私たちが長く付き合っていけるように」とミジュが言い、「わかったよ。頑張ってみる」とソンギョムはミジュの肩を抱く。
「退屈だからチューでもする? 」というミジュに、「あ、そうだ。ラーメンはいつ食べるの? 」とふざけるソンギョム。少し拗ねたミジュにソンギョムがキスを。
そして2人のキスシーンは作り上げられた。
「カット、OK! 」と声がかかり、またすぐにキスシーンの後半へ。
今回は2人の甘いキスシーンのメイキング映像をお届けした。イム・シワンは少し恥ずかしそうな表情を見せている時があったが、シン・セギョンは比較的落ち着いて望んでいるように見えた。
監督と3人でいかに視聴者に胸キュンなシーンを作り上げるか、話しあいながら作っていたのがわかる。次回もキスシーンの後半部分をお届けする。
●韓国ネットユーザーの反応●
「2人が付き合わないなら、もう一作品やってほしい! 」
「イム・シワンにときめき過ぎて最後までもたない」
「美男美女だから、ずっと見ていられる」
「イム・シワンの初ロマンスドラマなんて、信じられない」
「メイキングを見ると2人が可愛く見えてしょうがない」
●あらすじ●
JTBCドラマ「それでも僕らは走り続ける」9話では、体調が回復したミジュ(シン・セギョン)と彼女の頼みで一目散に現場に駆け付けたソンギョム(イム・シワン(ZE:A))の様子が描かれた。
何をしたらいいのか分からずに来たソンギョムは、撮影現場でただミジュを見て、逃したチャンスを挽回できるという思いで喜んでいた。ミジュはそんなソンギョムをかわいく思いながら、一方では目まぐるしい撮影現場で無事に一日を過ごせるのか心配もしていた。
そんな心配をよそにソンギョムは、しっかりと一人で待機する時間にやることまで準備していた。振り返らずに生きるという決心を実践するために日記をつけることに挑戦していたのだった。しかし前ばかりを見て走ってきたソンギョムにとって、過去を振り返り、優先順位になかった自分自身の感情に向き合うことは難しいことだった。自分ばかりを見る日記、人の目を気にする必要はなく、ただ正直に書けばいいというミジュのアドバイスにソンギョムは「オ・ミジュさんの体調が悪くなり、怖かった」と正直な感情を記録した。
そうやってソンギョムはミジュから聞いた話を一つずつ振り返りながら“善い影響”を回りに伝え始めた。人種差別的な発言をした監督に立ち向かって現場で解雇されたミジュに「嫌ならしなくていい」と勇気づけ、これ以上走らないという後輩ウシク(イ・ジョンハ)には「自分自身に気遣ってほしい」と状況に導かれた選択を振り返らせた。
しかしソンギョムには、まだ他の人たちのようにミジュが去ってしまうのではないかという恐怖が残っていた。へたに二人の関係を定義できない理由でもあった。結局適度な距離を置くのが最善だと思い、ミジュに頼ることを迷惑だと整理し、ありがとうというあいさつと共に荷物をまとめて彼女の家を出てきたという事実を後から伝えた。
楽しく過ごした一日の終わりに一番大事なことを伝えるソンギョムに、ミジュは少し近づいたかと思ったら、こうして一回ずつ線を引かれる寂しさをほのめかした。ソンギョムは今回もミジュがすねたまま放っておくことはできず、「ずっと“それ”をしているよ。好きになってほしいんでしょ? 」と知らないふりをしていたこの前の告白まで言い出すなど不器用な反応を見せた。しかしミジュは傷ついた。それは頼んだのではなく、勇気だったからだ。
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