来年2020年には日本デビュー15周年を迎えるSE7ENが、7月4日(木)に東京・Zepp Tokyoにて「SE7EN LIVE TOUR IN JAPAN 7+7」を開催した。
2003年の韓国デビュー後、高いパフォーマンス力を武器にソロアーティストとしてはもちろん、ミュージカル俳優としても活躍してきたSE7EN。2019年日本活動の第一弾として、「SE7EN LIVE TOUR IN JAPAN 7+7」を、東京、大阪、名古屋の3都市で開催。来年の日本デビュー15周年のAnniversary yearに向けて様々な計画が進行中とのことで、今後の活動にも期待が寄せられている。
会場に色とりどりのペンライトの光が広がる中、生バンドによる迫力のサウンドが響くと、「東京、make some noise〜!」とSE7ENが登場。金髪が映える、ヒョウ柄ジャケットとデニムパンツコーデを着こなしたSE7ENは、「GIVE IT TO ME (KR)」でセクシーさを漂わせながら、スタイリッシュなダンスで魅了。会場の熱気を一気に引き上げ、「ALL NIGHT LONG (KR)」では、ファンと目を合わせながらステージを楽しんだ。
「みんな元気〜?久しぶりだね!本当に会いたかったです。今年はじめてのライブツアーですが、たくさん応援してくれて、ありがとうごさいます。それでは、はじめましょうか!」とあいさつし、次の曲へ。のびやかな歌声で「STYLE (JP)」を披露し、「Girl Friend (KR)」では、客席に降りてファンを見つめながら歌ったりとファンサービスも。「ラララ〜」とファンも声を揃えて始まったのは「LA LA LA (KR)」。
手を挙げてリズムに乗り、一体感を高めた。
「オープニングから走ってきて、すごく熱いですよね?」と会場の熱気を感じ、ファンが差し出したタオルで汗を拭うSE7EN。「新しいブンブンのペンライトありますね。かわいいですね!いろんな色が集まって…バラバラになってる(笑)」と笑わせながら、「SE7EN棒がグリーンだから、ブンブンもグリーンにしましょうか」と呼びかけると、会場はたちまち緑の光で包まれた。 「久しぶりに会いましたが、会いたかったですか?」との声に、観客が大きな歓声で応えると笑顔を見せ、「オープニングからテンション上がって、"あぁ、生きてるな"という気がしました」と心境を明かした。
次は、今年韓国でリリースされた曲「COLD (KR)」。全身を使って思いを伝えるように歌い上げ、「SCARED (KR)」では、切ない表情を浮かべながら熱唱し、観客を釘付けにした。
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