覚せい剤使用容疑で逮捕された韓国歌手兼俳優のパク・ユチョン(JYJ、32)が3日、検察に送致された。
警察は麻薬類管理に関する法律違反容疑のパク・ユチョンを相手に、元交際相手のファン・ハナとの薬物を使用、覚せい剤購入場所などについて強度の高い調べを終えて、事件を検察に渡した。
パク・ユチョンは3日午前10時、水原(スウォン)地検に行くため水原南部警察署の留置場を出た。
逮捕された当時の服装のまま、取材陣の前に立ったパク・ユチョンは「嘘をついて多くの方に心よりお詫びしたかった」とし、「罰を受けるべき部分があれば罰を受ける」と述べた。
そして「反省しながら生きていく。本当に申し訳ない」と伝えた。
しかし「どうして突然容疑を認めたのか」、「ファン・ハナと供述が食い違っているが、薬物を全て一緒に使用したのか」など取材陣からの質問には答えずに護送車に乗り込んだ。
パク・ユチョンは昨年夏とことし2〜3月に元交際相手のファン・ハナと共に覚せい剤1.5gを3回に渡って購入し、ソウル市内のファン・ハナの自宅で6回使用するなど計7回の違法薬物を使用した容疑がかけられている。
パク・ユチョンは4回の警察の調べまでは容疑を否認していたが、5回目の聴取で大部分の犯行事実を認めた。
ファン・ハナの供述をもとにこれまで捜査してきた警察は、パク・ユチョンが薬物取引と疑われる状況が映っている防犯カメラの映像などを証拠資料として多数確保したのに続き、国立科学捜査研究院の薬物反応の検査結果、陽性反応が出たことにより先月23日に事前拘束令状を申請した。
裁判所は3日後の26日、パク・ユチョンに対する拘束前被疑者審問(令状質実審査)で「証拠隠滅および逃走の恐れがある」と逮捕状を発付した。
WOW!korea提供