俳優チャン・グンソクが監督をした映画「偉大な遺産」とは?

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俳優チャン・グンソクの演出作「偉大な遺産」が観客の熱い関心を集めている。
チャン・グンソクは、26日に「第20回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」で映画上映の直後に行われる観客との対話(GV)と野外ステージで開催される「ファンタスティックオープントーク」を通じて観客と対面する予定だ。
ファンタスティックの短編傑作では、上映作に選定された「偉大な遺産」は現在漢陽(ハニャン)大学の大学院に在学中のチャン・グンソクが、去年下半期に学友と一緒に作った作品だ。通帳だけ残して意識を失った父親と、父親より通帳にとらわれる無情な息子のエピソードを盛り込んだ映画で、チャン・グンソクの演出力に期待が高まっている。

チャン・グンソクの映画が上映される「ファンタスティック短編傑作選11」は、14日の前売り開始直後に完売するという勢いを見せた。何といってもチャン・グンソクが映画監督として初めて韓国の映画祭の公式行事に招かれたということで、韓国内外のファンの関心もいっそう盛り上がっている。
チャン・グンソクサイドの関係者は「チャン・グンソクが観客との出会いを待ちこがれている。学友と一緒に心血を注いで作った作品なので多くの方々に公開できるようになってたいへん嬉しく、映画について深い対話を交わすことができる時間であってほしい」と伝えた。
また、「第20回富川国際ファンタスティック映画祭」は、31日まで富川で開催される。

2016.07.22