HYBEのパン・シヒョク議長と、傘下レーベルADORのミン・ヒジン代表の間にある深い葛藤が、世間に明らかになった。これに、パン・シヒョク議長のSNSと、5年前にソウル大の卒業式で伝えた祝辞内容に再びスポットが当たっている。
26日(本日)、ミン・ヒジン代表はソウル・ソチョ(瑞草)区にある韓国カンファレンスセンターで記者会見を開き、HYBE側が今月22日に電撃監査に取り掛かり、この日ミン代表を捜査機関に告発すると明らかにしたことと関連し、立場を明らかにした。
ミン・ヒジン代表は、SMエンタテインメントを退社した頃からパン・シヒョクに誘われ、BIGHIT MUSICに入社することになったタイムラインを説明し、「シヒョクさんが口癖のように、ガールズグループは自信がないから一緒に働こうと言われていた。BIGHITには、(ボーイズグループ)『BTS(防弾少年団)』の女性ファンが多く、嫉妬などもこのような問題のために大変だろうから、女性レーベルを新たに作ろうと言った」と話した。
引き続き、HYBE初のガールズグループは「NewJeans」だったのに「LE SSERAFIM」に変更され、「LE SSERAFIM」がデビューする前まで「NewJeans」の広報をするなと言われたと主張した。また、「NewJeans」が初めて米ビルボードのメインシングルランキングでホット100にランクインした後、パン・シヒョク議長が「楽しいですか?」とカカオトークでメッセージを送ってきたとし、「見ればお分かりかと思うが、私が最初に入社した時と言葉遣いが違う。私たちの間の溝が深くなったのだ」とつけ加えた。
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