ドラマ「涙の女王」、残り2話...もどかしさを経て「愛の不時着」を抜きtvN歴代1位の視聴率になるか?

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ドラマ「涙の女王」が最終話まで一日を残すなか、tvN歴代ドラマ1位となるか。

tvN「涙の女王」がきょう(27日)と明日28日の放送を残すのみとなった。全16部作で構成された「涙の女王」は、パク・ジウン作家の新作であり、クイーンズグループの財閥三世であり百貨店の女王ホン・ヘイン(キム・ジウォン扮)と龍頭里の町長の息子でありスーパーマーケットの王子ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン扮)の3年目夫婦の愛を描く。

「涙の女王」はホン・ヘイン、ペク・ヒョヌの運命的な叙事を描く。実は幼い頃から運命的な導きで、2人がのちに夫婦になる奇跡のような愛を見せている。特にホン・ヘインが余命宣告を受け今一度愛し始める感動を抱かせた。


キム・スヒョン、キム・ジウォンのケミストリーはすぐに視聴率に現れた。去る3月に全国家庭基準で5.9%で始まった「涙の女王」は、去る21日の放送で自己最高視聴率である21.6%を記録した。

これはtvN歴代ドラマ視聴率2位に値する。tvN歴代ドラマ視聴率1位はヒョンンビン、ソン・イェジン主演の「愛の不時着」だ。「愛の不時着」の最高視聴率は21.7%を記録した作品で、「涙の女王」はたった0.1%まで迫っている。

これに視聴者たちは「涙の女王」が残ろ2話を残しており、無難に「愛の不時着」を越えることを予想したが、予測出来ない伏兵がいた。早い展開を見せていた「涙の女王」が、歴代級にもどかしい展開を見せたせいだ。

劇中、ホン・ヘインは脳腫瘍手術による副作用が記憶喪失であることを知っても、ペク・ヒョヌのために手術を決心した。実際にホン・ヘインは手術の副作用により記憶を失った。ここまでは視聴者たちも予想していたストーリーだった。

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2024.04.27