【ダークな魅力に溺れる!】K-POPで楽しむダークなサウンド4選
SEVENTEEN「Fear」
韓国ボーイズグループ「SEVENTEEN」が2019年にリリースした、3rdアルバム『An Ode』のタイトル曲。
重みのあるベースサウンドが基調となったR&Bナンバーで、これまでの「SEVENTEEN」の曲であまり見られなかったダークな一面が見え隠れする曲。「Fear」には「毒」という意味があり、誰もが感じられる恐れを”毒”で表し、「自分の毒が愛する人にも回ってしまうのではないかと心配になり、近づけない」という悲劇的な内容が表現されている。毒を飲んでいることを示唆するような振付にも注目。
ENHYPEN「Bite Me」
韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」が今月22日に発売した、新アルバム『DARK BLOOD』のタイトル曲。これまでのENHYPENの曲とは一線を画すダークな雰囲気は、「運命の相手である少女と再会した少年が、自身と少女が血でつながった運命であることに気づく」というストーリーのもと作られたダークファンタジー作品が元となっているというので納得。「Just come kiss me and bite me」「残して on my neck」「君だという証拠を」という歌詞からも想像できるように、「ヴァンパイア」がコンセプトである。
PURPLE KISS「Sweet Juice」
韓国ガールズグループ「PURPLE KISS」が今年リリースしたアルバム『Cabin Fever』のタイトル曲。これまでの楽曲では「魔女」というコンセプトのもとグループの世界観を展開してきた彼女たちが、より一層コンセプトを深める役割を果たすのに一役買って出たかのような楽曲。どこか怪しげで妖艶な雰囲気が漂っているのに、Groovyで幻想的なサウンドが心地よい不思議な曲。ぜひ、この曲でダークファンタジーの世界を堪能してほしい。
THE BOYZ「ROAR」
韓国ボーイズグループ「THE BOYZ」が今年リリースしたアルバム『BE AWAKE』のタイトル曲。重いドラムと強烈なベースサウンドが際立っており、終始鳴り響く口笛が楽曲の不気味さを増加させている。さらに「本能的に惹かれ、愛を手に入れるために堕落天使に変わっていく」というストーリーが表現されたこの楽曲は、ヒット曲を数多く生み出してきたKENZIEと人気作曲家のDEEZ、SAAYなど、グローバルに活躍しているプロデューサーが制作に参加したことでも有名だ。ステージパフォーマンスも見ごたえがあるので、ぜひ愛のために堕落した天使をその目で見てほしい。
WOW!Korea提供