「取材レポ」YUTO(PENTAGON)、DRIPPIN、チョ・ユリ、TO1、woo!ah!、8LOOMらがMnet Japanオリジナル授賞式「2022 Mnet Japan Fan’s Choice Awards」に出席!「アー ティスト・オブ・ザ・イヤー」はStray Kidsが受賞!

12月19日東京・品川ステラボールにて、Mnet Japanオリジナル授賞式「2022 Mnet Japan Fan’s Choice Awards」が開催された。MCには韓流イベントではお馴染みの司会者、古家正亨、IZ*ONE 出身の矢吹奈子、PENTAGONのYUTOが務め、授賞式を盛り上げるパネラ―陣として“Mnet視聴者代表”ドランクドラゴン塚地武雅、“芸能界きってのARMY”トレンディエンジェル斎藤司、“日本人初のK-POPアイドル”藤原倫己、IZ*ONE推しの本田望結、NHKの「テレビでハングル講座」にレギュラー出演をしていた吉原雅斗(BOYS AND MEN)が参加。ゲストアーティストは8LOOM、DRIPPIN、JO YURI(チョ・ユリ)、LIMELIGHT、TO1、woo!ah!が出演し、パフォーマンスや楽しいトークを繰り広げた。



まずは、TBSで放送中のドラマ「君の花になる」から生まれた期間限定7 人組ボーイズグループ8LOOM(ブルーム)のスペシャルステージからスタート。学生服風の衣装で登場した8LOOMは、スタンドマイクの前に立ち、11月23日にリリースされた4thシングル「HIKARI」を披露した。奇跡の中で巡り会えた7人が期待を胸に一緒に幸せを探していくという希望が込め、優しい歌声で歌い上げた。歌い終わると「アンニョンハセヨ、8LOOMです」とあいさつ。パフォーマンスを終えた感想を聞かれると、リーダーの高橋文哉は「本当に緊張しましたね。いつもとは空気が違かったし、ドキドキしました」とコメントした。K-POPについての話になると、YGエンターテインメントの元練習生だったというNOAは「小さい頃からK-POPが大好き」と告白すると、MCに「(BIGBANGの)「FANTASTIC BABY」が流れたら体が勝手に動いてしまうのでは?」という振りにダンスをしてアピール。高橋は「(楽屋で)流れている曲が基本的にK-POPです」と、普段からK-POPに触れていることを伝えた。10月には「KCON 2022 JAPAN」に出演し、ドラマ放送前にパフォーマンスをした彼ら。当時のことを聞かれると「すっごい広い会場だったんで・・・。僕たちが好きなアーティストさんが出られていたのですごく緊張しました」と振り返った。K-POPとも関わりの深いドラマは20日の放送で最終回を迎える。高橋は「皆さんが笑顔になれるような最終回になっていると思いますので、最後まで見届けていただければと思います。そして、8LOOMとしてのラストスパートを迎えていまして・・・。期間限定という形でデビューさせていただいたので、最後まで応援していただければと思います」と伝えた。

続いて、2021年12月1日から2022年11月30日までにデビューしたアーティストで、「Mカウントダウン」出演のアーティストの中からK-POPファンの投票で選ばれた最も輝きを感じた新人アーティストに贈る「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」の発表が行われ、<男性部門>ではTEMPEST、<女性部門>ではKep1erが受賞した。
そして2組目のゲストパフォーマンスには、2023年1月デビュー予定のメンバーの加入が自由という拡張型ガールズグループLIMELIGHTが登場。9月にリリースしたプレデビュー曲「STARLIGHT」を披露した。煌びやかでスピード感のあるこの曲は、V.O.S出身のチェ・ヒョンジュンとI.O.Iの「Very Very Very」やIZ*ONEの「FIESTA」などを作曲したキム・スンスが作曲。振付はSEVENTEEN、ソン・ミンホなどのパフォーマンスに参加したYGX振付師のDOWが務め、キュートかつエネルギッシュなパフォーマンスで会場を明るい雰囲気に包み込んだ。
パフォーマンスを終えると、「せーの、こんにちはLIMELIGHTでーす」とあいさつ。日本のファンの前で初めてパフォーマンスした感想を聞かれると、Mnetサバイバルオーディション番組「ガールズプラネット999:少女祭典」に出演した日本人メンバーのミユは「私が生まれたこの国で活動できることができるのでとても嬉しく思います。まだ私たちは公式デビューしていないんですけど、3人で一緒に活動できることは光栄に思います」と感慨深く語る。「放課後のときめき」に出演したスへは「来年の初めに公式デビューが予定されているのでとてもドキドキしています。一生懸命頑張っているので、これからも応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

続いてのステージは、Mnet Japanが独自に選出した今年めざましい活躍を見せ2023年以降も期待される「Mnet Japan 2022 HOT ICON」のパフォーマンス。1組目は2020年6月に新メンバーのダイゴ、レンタ、ヨジョンが加入し新体制としてスタートを切ったボーイズグループTO1。ステージ中央に集まりじゃんけんをするところから始まる曲「Freeze Tag」を、リズミカルなパーカッションにのせてパワフルかつ楽しそうに披露した。
パフォーマンスを終えるとギョンホは「日本のファンの皆さんの前でステージをすることができてとても幸せでしたし、映像を通して海外のファンの皆さんにも楽しんでいただけていると思うと、僕たちもとても嬉しいです」とコメント。TO1にとって2022年はどんな年だったかを聞かれると、ジスが「僕がトーク大丈夫ですか?」と日本語で断りながら「デビューしてからコロナウイルスのパンデミックのせいでTogether(ファンの呼称)の皆さんに会うことができなかったんです。今年は直接ファンの皆さんに会うことができて、海外ツアーもすることができて、とても嬉しい年だったと思います」と笑顔を見せた。

K-POPファンに強烈なインパクトを残した「キリングパート・オブ・ザ・イヤー」の発表では、IVEが受賞。「キリングパート・オブ・ザ・イヤー」に続き、ダンスに関するトークセッションが行われると、斎藤司、吉原雅斗、DRIPPINのジュンホ、ユンソン、ドンユンが登壇した。
最近注目しているダンスについて斎藤は「1つに絞るのは無理な注文ですけど、その中でも最近キュンキュンときているのは、“WIN WIN”ですかね」とKep1erの「WIN WIN」をセレクト。得意のダンスを披露する場面もあった。
Stray Kidsに注目している吉原は「『CASE143』で日本とかでバズったじゃないですか。なので僕の周りでもStray Kids、スキズという言葉がすごい飛び交うようになったんですよ。まさにキリングなパートだったんだなと再確認しました」と話し、好きな曲を聞かれると「ソリクン」と回答。すかさず斎藤が「ぺっぺっぺーね」と自分の持ちネタと「ソリクン」のキリングパートが同じということをアピール。すると吉原が「ペの粘度が違うというか・・・斎藤さんは粘着質が・・・」と一緒にしてほしくないことをさりげなく伝え、会場からはクスクス笑いが漏れていた。
「キリングパート」にちなみ、DRIPPINは新曲「The One」のキリングパートである「関節ダンス」をレクチャー。「最初は手首を掴んで、2つめは肘、3つめは肩。これだけすればポイントダンスになります」と、登壇したメンバーに教える場面もあった。

「Mnet Japan 2022 HOT ICON」2組目は、5人組ガールズグループWoo!ah!のステージへ。ジェットコースターに例え、スリルとときめきを口実に告白したい気持ちを歌った「Rollercoaster」を披露し、Woo!ah!ならではの爽やかなエネルギーを放った。「Everyone say to us、こんばんは(こんにちは)Woo!ah!です」と昼と夜のあいさつが混じりながらもキュートにあいさつ。2022年はどんな年だったかを聞かれると、リーダーのナナは「2022年は歌だけでなく演技、バラエティ、MCまでさまざまな活動をしてとてもたくさんの経験をした年でした。これからもなんでもできるんだと確信できるような年になったのではないかなと思います」と充実感を明かした。2023年の活動について日本人メンバーのソラは「今年初めて日本のファンの方々と会うことができたので、みんな日本語を頑張りたいということで、来年は私が先生になって韓国語教室をしたいと思います」と抱負を掲げた。

パフォーマンスの最後にワンショットでカメラに撮られたときにする決めポーズでK-POPファンを最も虜にしたアーティストに贈られる「エンディング妖精・オブ・ザ・イヤー」の発表では、SEVENTEENが受賞した。

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2022.12.20