“アイドルに未練はない”とコメントの矢吹奈子(元IZ*ONE)、俳優への転向宣言が話題に…4月に「HKT48」卒業コン控える


韓国のガールズグループ「IZ*ONE」出身の矢吹奈子が俳優に転向する。

先月28日、矢吹奈子は「今回のマネジメント契約終了によりVernalossomを退所することになった」とし「これからも変わらぬ声援をお願いする」と伝えた。

2013年11月に「HKT48」としてデビューした矢吹奈子は、2018年に放送されたMnetのオーディション番組「PRODUCE 48」を通じて「IZ*ONE」としてデビューし、韓国で活発に活動したいきさつがある。一部では一緒に活動していた宮脇咲良が卒業後、ガールズグループ「LE SSERAFIM」としてデビューしたように、“韓国行き”を選ぶこともありうるという推測が起きた。

しかし矢吹奈子は7日、日本のエンタメメディア「WEBザテレビジョン」とのインタビューで俳優に対する意志を明確にした。彼女は「(HKT48の卒業コンサートが)今年の春だと思うとさまざまな感情が込み上げてくる」と卒業に言及し、「『HKT48』に入ってすぐの頃は20歳になれば卒業しなければならないと思った。コロナ禍の前にはすべてのAKB姉妹グループが集まって20歳の成人式をするために、そのときセンターになって卒業しようと思った。でも韓国に行ってくるようになってからその考えはなくなった。だが帰ってきてから卒業を考えるようになった」と伝えた。

さらに「アイドルとして未練はない。アイドルとしての目標はすべて達成したと思う。センターになることや総選挙選抜に入るということ、『AKB48』に入ったことなど、いろいろ充実していたアイドル生活」と振り返った。

矢吹奈子は「これから俳優として進む予定。演技力などを磨き続ける。曲がらない人になりたい。揺るがない芯の強い、初心を忘れない人になる」と誓いを示したりもした。

一方、矢吹奈子は来たる8日に発売される「HKT48」の16thシングルアルバム「君はもっとできる」を最後に卒業して、独自の活動を歩むことになる。卒業コンサートは来たる4月1日にパシフィコ横浜国立大ホールで開かれる予定。

WOW!Korea提供

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2023.02.07