韓国歌手兼女優IU(本名:イ・ジウン/29)に対する悪質な掲示物を持続的に作成してきたネットユーザーが罰金刑を言い渡された。
IUの所属事務所EDAMエンターテインメントは13日「昨年からDCインサイドを含む多数の匿名コミュニティでIUに対する明白な虚偽事実と名誉毀損(きそん)、人身攻撃など悪質な掲示文を繰り返して掲示した加害者の証拠資料を収集し、法務法人シンウォンを通じて告訴を進めた」と明らかにした。
続けてEDAMは「この過程で加害者は捜査が進められているにもかかわらず、同じ方法で侮辱と悪質な行為を繰り返し、弊社は該当掲示物まで全て収集して捜査機関に追加資料を提出した」と付け加えた。
召喚調査を通じて犯罪容疑を認めた該当ネットユーザーに情報通信網法利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)と侮辱罪で300万ウォン(約30万円)の罰金刑が言い渡された。EDAMは「該当判決以降、再び同じ犯罪が発生するならば無寛容原則の下で、最も強力な法的対応を継続するだろう」と伝えた。
また、「捜査機関の要請により具体的な過程と進行状況を公開するのは難しいが、持続的に法的対応を進めている」とし、「ファンの皆さんの情報提供と資料は悪質な掲示物モニタリングに大きく役立っている。大切な人に向けた無差別的な非難と悪意的な文を見るファンの皆さんの気持ちを推し量ることはできないが、EDAMは悪質コメントが根絶される日まで最善を尽くすことを約束する」と知らせた。
一方、EDAMは所属歌手や俳優を相手に人身攻撃や侮辱、名誉毀損、悪意的な誹謗(ひぼう)、虚偽事実の流布、私生活侵害など悪質な掲示物を書いたネットユーザーを相手に定期的な法的対応に乗り出している。EDAMにはIUをはじめ女優シン・セギョン、歌手WOODZ(本名:チョ・スンヨン)が所属している。
WOW!Korea提供