カカオエンターテイメントのスーパーIP(知的財産権)「梨泰院クラス」の日本リメイク版が、オンライン動画ストリーミング(OTT)プラットフォームNetflixとテレビ朝日で公開されましたが、反応はいまいちです。序盤の期待とは異なり、「韓国の原作ほどではない」というメディアの酷評の中に、回を重ねるほど視聴者が離れている状況です。
「六本木クラス」は今月7日、日本のNetflixとテレビ朝日で毎週1話ずつ公開されています。初回公開直後、日本のNetflixのテレビ部門視聴順位で4位にランクして一気に上位にランクしましたが、その後順位が下がりながら4話まで公開された現在はトップ10から消えました。
むしろ原作の「梨泰院クラス」の人気が再び激しくなるという雰囲気です。公開されてから2年が過ぎた韓国の原作が再び注目を集め、29日現在、日本のNetflixのテレビ部門で1位にランクするという現象が起きています。「六本木クラス」の放送をきっかけに視聴者が原作を再び見始めて「梨泰院クラス」の逆走に火がついたと解釈されています。
(2ページに続く)