「イベントレポ」FTISLANDが、2年10ヶ月ぶりの来日イベント開催 除隊後初の日本シングル「DOOR」リリースとツアーを発表

FTISLANDが、2年10ヶ月ぶりの来日イベント『FTISLAND FANMEETING 2022 ~WELCOME~』を開催。

7月19日の大阪、21日の東京の2日間で計4公演を行い、以前と変わらぬ飾らない姿と、胸を熱くする音楽を届けてくれた。
FTISLANDはイ・ホンギ(Main Vocal)、イ・ジェジン(Bass & Vocal)、チェ・ミンファン(Drums)から成るロックバンド。メンバー入隊やコロナ禍が重なり来日できず、今回のファンミーティングが2019年夏の『2019 FTISLAND JAPAN ENCORE LIVE -ARIGATO-』以来の日本での単独イベントとなる。ここでは、7月21日の東京・LINE CUBE SHIBUYA昼公演の模様をレポートする。

スタートはライブパートから。センターに立つホンギの「カモン!」という掛け声で「AQUA」のイントロが始まる。一瞬目をつぶると、ニコニコした笑顔で歌うホンギ。ミンファンがたたき出すリズムに乗って体を動かしながらベースを弾くジェジン。シングアロングのパートでは声を出せない客席のペンライトの光が、同じ動きでホンギに向けて放たれる。FTISLANDは健在だ。1曲目の変わらぬ歌声とタイトなリズム、そしてこの会場の一体感で、2年10ヶ月の空白は埋まった……、そんな気がした。「いくぞー!」と勢いをつけて始まったのは、重く激しいリズムを刻む韓国曲「Take Me Now」。ロックバンドらしさが冒頭から爆発したセットリストに、「今回のミニライブは久々に皆さんに会うから、皆さんの声が必要な曲ばかり用意したのに……、声がきけない。寂しいです」とまだ声出しができない状況に残念そうなホンギ。ジェジンは「昨日、新しいベースを買いました。すごくバランスがいい音がする」と、新しいベースをお披露目。ミンファンは「僕のドラムは2年半日本で寝てました(笑)。久しぶりだけど、音がいい!」とご満悦の表情を見せた。

「声は出せないけれど、体を動かすのはいいんでしょ?」とホンギがいってダンスビートに乗せたナンバー「Champagne」に突入し、FTISLAND的パーティロック「FREEDOM」になだれ込んだが、この曲はホンギとジェジンのボーカルの掛け合いも楽しい。客席のファンもビートに合わせて体を揺らして、ジャンプ。たたみこむように「PUPPY」までを一気に駆け抜けた。ホンギは「さっきも言った通り、今回のセットリストのポイントは皆さんの声だったんだけれど、それができないから、今年、絶対にライブしたい!」と力強く宣言すると、客席からも大きな拍手が上がった。

ライブパートのラスト2曲は、「Paradise」、「You Are My Life」のバラード曲。ホンギが「そのすべてが ぼくのすべて」という歌詞でジェジンを指さして、ジェジンがドギマギするというお茶目な一幕も見られた。

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2022.07.22