雨森芳洲の肖像画 私が初めて雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)のことを強く意識したのは1990年のことだった。この年、韓国の盧泰愚(ノ・テウ)大統領が来日して国会で演説をしたのだが、そのときに、日本と朝鮮半島の交流に尽力した人物として雨森芳洲の名を挙げたのである。以後、雨森芳洲のことが気になり、いろい…
韓国ドラマには心に響く名セリフが本当に多いのだが、特に晩秋の紅葉の中で思い出すと、さらに味わいが深くなる。そんな名セリフを集めた記事の後編をお届けしよう。今回もジワリと心が暖かくなる。 秋に人生を考える 「皆はお前を誤解している。お前の良さは人より秀でているところではなく、何があってもひるまず、前へ…
韓国ドラマが大好きな人がよく口にするのは「セリフがとてもいいから」ということ。確かに、韓国ドラマには心に響く名セリフが多い。今回はその中から晩秋にふさわしい言葉を選んでみた。 本当に大切なことは? 韓国ドラマの素晴らしいセリフに触れていると、人生をしみじみと考えるようになる。特に、晩秋には名セリフが…
浅川伯教・巧兄弟資料館の入口 浅川兄弟の弟の巧(たくみ)は、1891年(明治24年)に生まれた。兄の伯教(のりたか)より7歳下である。山梨県立農林学校を卒業し、秋田県の営林署に勤めて植林の仕事に従事した。彼はいつも「山野、木、草、水、虫を友としていたい」と語っており、自然を大切にする気…
地政学的に見れば、朝鮮半島は常に大国に囲まれている。西に中国、北にロシア、東に日本、そして、その先にアメリカ。これほど多くの大国に囲まれた国というのは、世界でも朝鮮半島しかない。それだけに、小さな国が生き残っていくのは大変だ。 李成桂の反対論 「事大主義」という言葉を知っているだろうか。 これは、「…
10月31日からNHK・BSプレミアムで毎週日曜日の午後9時から『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』が放送されている。第48回韓国放送大賞・ドラマ部門で作品賞を獲得するほど評価が高い。 舞台は高句麗 キム・ソヒョンとナ・イヌが主演している『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、韓国で昔からよく知られていた「…
「学歴偏重」という特徴を持った韓国社会では、かつては、芸能界にいる人たちは低く見られがちだった。そういう意味では、一昔前の芸能人はかなり生きづらい思いをしていたに違いない。しかし、今は芸能人を見る社会の雰囲気が変わってきた。 芸能人が浴びる視線 韓国の学歴偏重を象徴するのが、「韓国には老舗が極端に少…
肖像写真の右が兄の伯教、左が巧 日本の統治下にあった朝鮮半島で、陶磁器の研究や林業の発展に貢献したのが、山梨県出身の浅川兄弟だった。兄が伯教(のりたか)で、弟が巧(たくみ)。この兄弟の足跡を追ってみよう。 浅川家の墓 東京から中央本線に乗って甲府を過ぎ、やがて長坂駅に着いた。この駅で降…
『冬のソナタ』には美しいロケ地がたくさん出てきたが、一番思い出深いのは南恰島(ナミソム)。ここは、韓国でも紅葉が大変美しいところとして有名で、ソウル市民にとっても、日帰りで紅葉を楽しめる絶好の観光スポットである。 最高の休日 南恰島の場所は、ソウルから東北方向に70キロ。北漢江の中州にできた小さな島…
『冬のソナタ』には美しいロケ地がたくさん出てきたが、一番思い出深いのは南恰島(ナミソム)。ここは、韓国でも紅葉が大変美しいところとして有名で、ソウル市民にとっても、日帰りで紅葉を楽しめる絶好の観光スポットである。 最高の休日 南恰島の場所は、ソウルから東北方向に70キロ。北漢江の中州に…