写真=韓国tvN『彼女の私生活』公式サイトより Netflixの利用者が日本でも増えて、配信されるドラマが急に脚光を浴びることがよくある。パク・ミニョンとキム・ジェウクが主演した『彼女の私生活』もその一つだ。おかげで2人の注目度が日本でグッと高まった。 彼はナイスガイ パク・ミニョンは、いまさら説明…
写真=韓国tvN公式サイトより パク・ソジュンは、本当にスケールが大きい俳優だ。それは、彼が今まで出演したドラマを見ればよくわかる。2016年に制作された『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』でも、当時から彼はダイナミックな演技を見せていた。 ドラマのツボ パク・ソジュンは、『花郎(ファラン) 希望の…
熊本市にある本妙寺 熊本に出掛けてみると、地元では今でも英傑として加藤清正が讃えられていることがよくわかる。タクシーの運転手さんも「熊本の歴史に残る人物といえば、まずは加藤清正公です」と大きな声で言っていた。ただし、江戸時代に熊本を治めたのは細川家であり、その末裔からは総理大臣まで出ている。それでも…
もう10年近く前になるだろうか。女友達三人で、新大久保に遊びに行った。駅を降りたらすごい人混みだった。その日は前もって調べていた、評判の良いお店でランチ、人気のカフェでお茶、韓国コスメを扱うお店に寄る、など予定は盛りだくさんだった。 魅力ある俳優の出演作は続けて観たくなる ランチのサム…
雨森芳洲の業績を伝える展示物 朝鮮通信使の制述官であった申維翰(シン・ユハン)と、対馬藩で通訳を担当した雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)。2人が対立する発端は、申維翰が対馬藩主に招待されたことだった。 相手に配慮した応対 申維翰は宴席に臨むにあたって、立場上は対馬藩主と対…
『海街チャチャチャ』の韓国tvNのポスター 韓国tvNで今夏から秋にかけて放送された『海街チャチャチャ』は、日本でもNetflixで配信されて大人気となった。そんなドラマも10月に最終回となってしまった。あれから1カ月が経つが、ドラマの余韻はまだ心地よく残っている。 ハッピーなドラマだった 『海街チ…
雨森芳洲の肖像画 私が初めて雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)のことを強く意識したのは1990年のことだった。この年、韓国の盧泰愚(ノ・テウ)大統領が来日して国会で演説をしたのだが、そのときに、日本と朝鮮半島の交流に尽力した人物として雨森芳洲の名を挙げたのである。以後、雨森芳洲のことが気になり、いろい…
韓国ドラマには心に響く名セリフが本当に多いのだが、特に晩秋の紅葉の中で思い出すと、さらに味わいが深くなる。そんな名セリフを集めた記事の後編をお届けしよう。今回もジワリと心が暖かくなる。 秋に人生を考える 「皆はお前を誤解している。お前の良さは人より秀でているところではなく、何があってもひるまず、前へ…
韓国ドラマが大好きな人がよく口にするのは「セリフがとてもいいから」ということ。確かに、韓国ドラマには心に響く名セリフが多い。今回はその中から晩秋にふさわしい言葉を選んでみた。 本当に大切なことは? 韓国ドラマの素晴らしいセリフに触れていると、人生をしみじみと考えるようになる。特に、晩秋には名セリフが…
浅川伯教・巧兄弟資料館の入口 浅川兄弟の弟の巧(たくみ)は、1891年(明治24年)に生まれた。兄の伯教(のりたか)より7歳下である。山梨県立農林学校を卒業し、秋田県の営林署に勤めて植林の仕事に従事した。彼はいつも「山野、木、草、水、虫を友としていたい」と語っており、自然を大切にする気…