11月には、本格的な宮廷ロマンス時代的「袖の赤い裾口」がMBC金土ドラマを引き継ぐ。
「袖の赤い裾口」は、自身が選択した人生を守ろうとした宮女と愛より国が優先だった王の切ない宮中ロマンス時代劇だ。タイトルの「袖の赤い裾口」は、宮女が着る服の袖部分を指す表現で「王の女」であることを意味する。
2019年に青春時代劇の風を巻き起こした「新米史官ク・ヘリョン」以来MBCが2年ぶりにお目見えする正統ロマンス時代劇で注目されている。
完璧主義者の王世子イ・サン役には、除隊後一層成熟した魅力で戻った俳優イ・ジュノ(2PM)が務め、自身の人生を主体的に選択しようとする宮女ソ・ドギム役にはイ・セヨンが出演する。
2022年上半期には女優キム・ヒソンとソ・ジソプ、パク・ヘジンらトップスターが次々とMBCドラマを通じて視聴者と会う。
まず、キム・ヒソンは来年上半期編成を確定した金土ドラマ「明日」に出演する。「明日」は、人を生かすために来た特別な死神の話で、同名の人気NAVERウェブ漫画を原作とする。キム・ヒソンは、あの世の独占企業「チュマドン」の霊魂管理本部の危機管理チーム長である死神クリョン役でひと味違った楽しさを提供すると期待されている。
俳優ソ・ジソプもやはり来年上半期の金土ドラマ編成が確定した本格メディカルサスペンス法廷もの「ドクターロイヤー」に出演する。ソ・ジソプは、操作された手術ですべてを奪われてて医療訴訟専門の弁護士となった天才外科医ハン・イハ役を演じ、過去自分自身を巡って行われた謎の事件を暴いていく。
昨年MBC「コンデインターン」で愛された俳優パク・ヘジンは、来年上半期の平日ミニシリーズ「今から、ショータイム!」を通じて視聴者に会う。独特なタイトルで早くから関心を集めている「今から、ショータイム!」は、幽霊を操る魔術師が女性刑事に出会って心霊捜査で事件を解決するという新概念のロマンチックコメディだ。パク・ヘジンは幽霊を操る雇用者であり人気魔術師のチャ・チャウン役を演じて、特有のスイートな演技を繰り広げる予定だ。