ただV.Iは「100件以上の単独記事などで数多くの疑惑が提起されたが、疑惑のほとんどは事実ではない」と抗弁し、「軍隊に逃避したというのは事実ではない」と述べた。「当初2019年3月にが入営日であったが、入営を延期し捜査に協力して入隊した」とし、「私の潔白を証明しようとした」というのだ。
特にV.Iは「バーニング・サン事件(※)」の事態についても言及した。「クラブ『バーニング・サン』で麻薬が流通し、性犯罪が起こり、公権力の庇護を受けたという疑惑があったが、捜査過程を通じて私と何の関係もないことが明らかになった」とし、「疑惑が解消されないまま、過った批判を受けており心が痛む胸中」だと吐露した。
V.Iはいわゆる“V.Iのグループチャットルーム”のメンバーたちが性犯罪で実刑を言い渡されたことと関連しては、自身が所属していたチャットルームではなく、自身がいない別のチャットルームで起こった会話に自分が巻き込まれたことで誤解されていると悔しさを表した。V.Iは「以前、収監された“カカオチャットルーム”のメンバーたちの性犯罪と関係はない」とし、これも捜査過程を通じて明らかにされ、「私が関与したものと誤解していらっしゃるが、事実ではない」と訴えた。
この他にも「公権力と何の癒着も持っていない」というV.Iは、むしろ捜査過程で強圧的な捜査を受けたという趣旨の陳述を続けた。
ただV.Iは「このすべての原因提供者は私自身」だと自責した。「3年間誰のせいにもしないまま、自分自身を省察した」というV.Iは、「この出来事で生まれ変わる」という心境も伝えた。
最後にV.Iは「国民の皆さんにご心配をおかけし、ファンの皆さんを失望させて申し訳ない」と謝罪し、特に「一緒に活動していた同僚たち、前所属事務所の関係者の方々に申し訳ない。私のせいで大変な日々を送った家族たちにも申し訳ない」と、「BIGBANG」やYGエンターテインメント、家族などに言及し、感情を込み上げる様子を見せた。
V.Iの宣告日は未定。
※バーニング・サン=ソウルのホテル内にあったナイトクラブ。2018年11月に起きた暴行事件を発端とする疑惑や「BIGBANG」の元メンバーV.Iが関与していたことなどから大スキャンダルに発展した場所である。
WOW!Korea提供