韓国ボーイズグループ「BIGBANG」出身のV.I(本名:イ・スンヒョン)が性売買斡旋容疑に関連し、「よくやってくれる子たち」というメッセージに対して、「打ち間違い」だと主張した。
30日、キョンギ(京畿)ヨンイン(龍仁)地上作戦司令部の普通軍事裁判所でV.Iの事件関連の被告人尋問(質問)が行われた中、V.Iは性売買斡旋容疑の主な争点のひとつだったグループチャットの中の「女性は?」、「よくやってくれる子たちで」というメッセージについて、「打ち間違い」だとの趣旨の主張をした。
該当メッセージはV.Iの外国人女性の知人が一行とクラブを訪問した当時、グループチャットに出てきた内容だ。グループチャットのメンバーの1人であるクラブMDに外国人一行の応対について話していたところ、V.Iが「女性は?」、「よくやってくれる子たちで」と述べていたが、この内容が性売買を暗示する単語だとの疑惑が浮上し、批判が激しくなった。
これについてV.Iは検察側の被告人尋問で該当メッセージについて「7年前のカカオトーク」とし「私はまだ『よく遊ぶ子たち』と言ったと記憶している」と主張した。
実際、グループチャットで「よく遊ぶ子たち」ではなく「よくやってくれる子たち」と表現されたことについての根拠としてV.Iは「iPhoneを使うが、入力予測機能のためだと思う」と主張し、「国民の皆さんには申し訳ないが、そのように思っている」とし、性売買斡旋容疑を否認した。
この他にも、V.Iは他の性売買斡旋容疑もすべてユリホールディングスの元代表ユ・インソクが主導したものだと主張しており、自身は認知できなったとの立場を固守した。
また、自身の自宅で性売買をおこなったとの容疑については「すぐ隣の家に両親と妹が住んでいたし、私の家の暗証番号を知っており、頻繁に家族が入ってきた。家に両親がいつ帰ってくるかわからないのに、そんなことできない」と主張した。特に「当時、最も活発に活動していた時期」とし「誰かにあえて金を支払ってそんな関係を築く立場ではなかったし、必要もなかった」と述べた。
WOW!Korea提供