女性お笑い芸人パク・ナレ、ウェブバラエティでの「セクハラ騒動」を警察が捜査


韓国警察がYouTubeでセクハラ騒動を起こした女性お笑い芸人パク・ナレに対する捜査に着手したことがわかった。

ソウル江北警察署は30日、パク・ナレの「セクハラ疑惑」に関する告発を受けて、捜査に入ったと明らかにした。

警察の関係者は「映像はYouTubeから削除されたが、パクさんの行動が罪になるのか、罪になればどんな罪に該当するのかを確認する」と述べた。

パク・ナレは先月、CJ ENMがローンチしたYouTubeチャンネルSTUDIO WAFFLEのウェブバラエティ「HEY NARAE」でセクハラ騒動を起こした。

3月23日に公開された「HEY NARAE」第2話で、パク・ナレは男性の人形を持ってセクハラ発言や行動をとり騒動となった。

また、「HEY NARAE」の第0話でもパク・ナレは、ユーチューバーのヘイジニが「わたしが好きな友人らがパク・ナレお姉さんから精神的苦痛を受けていたら、人参を揺らしながら救助を要請してほしいと言っていた。きょう人参を持ってくればよかった」と話すと、パク・ナレは人参を持って性的な行為を連想させた。

制作陣は映像を非公開に転換して公式謝罪したが非難が続き、パク・ナレは3月25日、自身のInstagramに直筆謝罪文を掲載した。

彼女は「『HEY NARAE』での不適切な映像で多くの方々に不愉快な思いをさせてしまい、申し訳なく思っている」と謝罪した。続けて「タレントとして、また公人として、放送に対する責任を持って、企画からキャラクター設定、演技、小道具など、細かくチェックして適切に表現するのがわたしの責任と義務だった。わたしの未熟な対処により、多くの方々を失望させてしまった」と述べた。

また「これまで身に余る愛をいただいたが、わたしを信頼して応援してくださった多くの方々に申し訳ない気持ち」とし「今後は言葉一つ、行動一つに対しても、より深く考えるように努力する」と約束した。

ユーチューバーのイ・ジンホは29日、江北警察署の関係者との通話の録音記録を公開した。 イ・ジンホがパク・ナレの疑いについて尋ねると、警察関係者は「犯罪の罪名は重要ではない」とし、「調査を進める過程で変わる可能性がある」と答えた。

WOW!Korea提供

2021.04.30