俳優コン・ユが、映画「徐福」で息を合わせた後輩パク・ボゴムについて話した。
コン・ユは13日午前、オンラインでインタビューを行った。
「徐福」は人類初のクローン人間である徐福(パク・ボゴム)を極秘裏に移すという生涯最後の任務を引き受けることになった情報局要員ギホン(コン・ユ)が、徐福を狙う複数の勢力の追跡の中で特別な同行をすることで予期せぬ状況に巻き込まれていくという話を描いた。
この日コン・ユは、初めて息を合わせたパク・ボゴムについて「あまりにも人柄が模範的だ。とても模範的なので退屈しないだろうかと思うほどだった」と絶賛を惜しまなかった。
それと共に彼は「パク・ボゴムが『徐福』を通じて明らかに見慣れない眼差しを見せたと思う。これまでの役割とは異なり、見せてこなかった眼差しをすぐ前で見た。それで、パク・ボゴムが軍隊に行ってきた後で新しいキャラクターに会うということにおいて、幅が広くならないだろうかと思う。『徐福』が多少でも開始となるだろう」と演技力を高く評価した。
コン・ユは、「パク・ボゴムは自分がつらいことを表に出さない人だ。つらいと不平を漏らすタイプの人ではない。その心がどんな心なのかも思い計ることができるので、むしろそのためにもっと気を遣うようになり、目が行くようになった。私はその心が何であるかも分かる。先輩と兄の立場で、ある面、私が通り過ぎてきた道だという気がして、パク・ボゴムに『心の中でひとり考えないで、もしつらいことがあれば、すべて表現して噴出しなさい』と、このような話を何度もした」と伝えたりした。
パク・ボゴムは、昨年8月31日に海軍文化広報兵として入隊し、現在国防の義務を履行している。