男性ソロ歌手のカン・ダニエルが新曲「PARANOIA」のMVに込めたさまざまな象徴と意味深長な本音を公開した。
カン・ダニエルはYouTube公式アカウントを通じて、「PARANOIA」のMVコメンタリーを公開し、ファンたちとコミュニケーションを図った。MVの中のポイント15個を一つずつ深掘りしながら、今回の楽曲を通じて伝えたいメッセージやビハインドエピソードを明かした。
カン・ダニエルはMVについて「視野、目、視線に焦点を合わせたが、面白いポイントが多い。それぞれ解説する妙味があるだろう」と説明した。特に首から血が流れて終わった強烈なラストシーンについては、「一番伝えたかったメッセージ」だと強調した。
カン・ダニエルは「二つの自我が激しく争うが、その相手も結局自分だった。だがその瞬間には分からなかったことだ」とし、「実は傷ついたのは自分で、自ら崩れる時が一番大きく崩れ落ちることだという話をしたかった」と説明した。
そして「テーマは重いがひとつの面白いジャンルだと考えてほしい。作業過程が大変だったが、結論的にうまく表現できたようで満足している。ご覧になる方々も『わー、カン・ダニエルやばい』と言ってくださったら幸いだ」と笑みを浮かべた。
この他にも歪んだ肖像画が“MAGENTA”コンセプトフォトである点、嘲笑の意味を込めたパフォーマンス、水中撮影シーンのエピソードなどさまざまなポイントを解釈した。
カン・ダニエルは今月16日にリリースしたシングル「PARANOIA」を通じてアーティストとして新しいターニングポイントを迎えた。自伝的なストーリーとともにレベルの違うカリスマやパフォーマンスで優れた存在感を証明した。発売と同時に韓国内外のチャートを揺るがし、1週間で音楽番組での3冠を記録している。
MVはYouTubeに公開して4日間で2,000万回を突破し、自己最高記録を塗り替えた。20倍を超えるハイスピードでグローバルなファンダムに拡張されたカン・ダニエルは本日(2/27)、MBCの「ショー! 音楽中心」、28日にはSBSの「人気歌謡」で「PARANOIA」の品格の高いステージを続けていく。
WOW!Korea提供