歌手キム・ボムス、急性喉頭炎で20周年コンサートを当日キャンセル…“ステージを死刑台のように感じる”


番組「ラジオスター」に出演した歌手キム・ボムスが急性喉頭炎で苦しんでいた過去のエピソードを明かした。

17日に放送されたMBCバラエティ番組「ラジオスター」には各分野で驚異的な存在感を果たしている4人のゲストが出演する「驚異的な訪問スペシャル」が描かれた。

この日、番組のゲストとして出演したキム・ボムスは現在ソウルから離れて済州暮らしを始めていることを明かした。さらに済州暮らしの生活から番組MCであるキム・グラがロールモデルになったと伝え、キム・ボムスは「済州暮らしを始めてからゴルフをやるようになったけど、キム・グラが言うポジティブなマインドというものについて分かるようになった。日々の中で何かを学びながら生きている気分」と明かし注目を集めた。

続いてキム・ボムスは「2年前にデビュー20周年を迎えていつもよりも一生懸命にコンサートを準備した。公演の前日も喉には何も問題がなかった。念のために訪ねた病院からも喉には何も問題ないと応援の言葉まで言われていた。しかし公演当日の朝から声に異変を感じた。時間が経つにつれて状況が酷くなっていく一方で、終いには隣の人と話ができない状態になってしまった。初めてのことで戸惑いを隠しきれなかった」と当時の思いを伝えた。

キム・ボムスは不安な気持ちで向かった病院の医者から急性喉頭炎であると言われた当時を思い返しながら「病院から公演場に戻る時に僕のコンサートに向かっているたくさんの車を見た。その時に感じた圧迫感は今でも言葉にできない。コンサートでは頑張って一曲を歌ったけど、結局はステージを降りる決断になってしまった。ステージから降りて一人一人の観客にお詫びを伝えた。ステージを死刑台のように感じたのは初めてであった」と明かし、視聴者の心に切なさを伝えた。

WOW!Korea提供

2021.02.18